ファミ通文庫の新刊
みんなのレビュー
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まりも2015/08/2849いつものように友人と遊んでいた主人公・太一が、二六五五年から来た少女・カマタリさんの協力の元、未来を救うために学校一の美少女と付き合うべく奮闘するおバカラブコメ。はー、なんやろうこの感じ。ノリと勢いだけで内容そのものは大して印象には残らないけど、何故かページを捲る手を止める事が出来ない。癖のある作者の文体と無駄にセンスのあるネタの数々が一々こちらのツボを突いてくるんですよね。掘り下げるべき所は色々あったし、カマタリさんの正体もよく分からんかったが、何か楽しかった。ある意味ラノベらしい1冊でした。
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イーダ2016/04/2930テンポのよく読みやすい。カマタリさんのキャラもいいけど、登場人物の名前が曽我野とか物部とか・・・自己否定の塊みたいな主人公が徐々に前向きになっていく姿は見ていて気持ちがいいですね。
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星野流人2013/02/1821クズが未来からやって来た「カマタリさん」の協力の元、3姉妹の攻略に挑む話。 序盤はストーリーがなかなか前に進まないが、終盤は一気にラブコメストーリーを突き進んでおり、ラブコメパートは非常に良かった。しかし太一の心境の変化が妙に急激に訪れている感は否めない。 この1冊で綺麗にストーリーがまとまっているため、最後に続編を匂わせるような引きにしてしまったのはどうなのかなって。 フォント変更を多用したりパロディ満点の文章は小気味良いが、同時にクセの強さも感じた。
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SEGA2015/06/1420以前読んだハズなのに全く内容を覚えていない、時空のはざまの影響じゃねーの?コンビニ唐揚げで頬を染めていたカマタリさんの秘密が、実のところ何一つ解明されていない感じが気になりますナ。ロビコとムーピーとかアギーレ・神の怒りとか、ちょっとしたネタ( 古い)にニヤリとさせられました。
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METHIE2014/07/0318これ要するに「ドラえもん」みたいなもんなんですけど、未来の描写がメチャクチャふざけていてドクロちゃんの系統っすね。 それでいて終盤はほろりとさせてくれるのがいいですね、まあその後台無しになるんですが。 デデーンアウト!笑ってはいけないシリーズかよ!あとやたらロックの知識が豊富。
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