豚は飛んでもただの豚?

発売日 : 2011/12/01
元不良の少年と美少女三姉妹が織り成す、青春×初恋×ぽんこつストーリー堂々開幕!!
元不良でこの春から高校生になる真宮逢人は、バイト先から逃走する食い逃げ犯を追いかけていた。逃げられそうになったところを、ポニーテールの美少女・藤室綾の純白の……――ではなく、ハイキックに助けられる。真宮はその日から、綾のことをなぜか忘れられずにいた。高校の入学式当日、真宮の席の目の前には、見覚えのあるポニーテールが揺れていて、思わぬ再会を果たす。さらに、バイト先には綾の妹・瑞姫までやってきて、新しい日々が始まる予感。そんなある日、真宮は瑞姫から「綾姉のこと気になるんでしょ?」と告げられ――。第7回新人賞〈最優秀賞〉受賞作・元不良の少年と美少女三姉妹が織り成す、青春×初恋×ぽんこつストーリー堂々開幕!!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784840143332

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

MF文庫Jの新刊

  • さよならプリンセス
    NEW
    さよならプリンセス
    大人気楽曲『さよならプリンセス』が遂に小説化!
    中西 鼎 (著者) / 羊谷あく (イラスト) / KAI (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • 姉妹傭兵
    NEW
    姉妹傭兵
    “戦場”が“日常”。『義妹生活』の三河ごーすと最新作。
    三河ごーすと (著者) / kappe (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • 探偵はもう、死んでいる。 13
    NEW
    探偵はもう、死んでいる。 13
    「でもそんな世界で、私たちは手を取り合って生きている」
    二語十 (著者) / うみぼうず (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • ベノム 求愛性少女症候群 5
    NEW
    ベノム 求愛性少女症候群 5
    超人気楽曲から生まれたオリジナル青春ストーリー第五弾!
    城崎 (著者) / のう (イラスト) / かいりきベア (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J
  • ペタペタ 8
    NEW
    ペタペタ 8
    『グッバイ宣言』のChinozo原案による青春ストーリー、第8弾!
    三月みどり (著者) / アルセチカ (イラスト) / Chinozo (原作・監修)
    発売日: 2025/07/25
    MF文庫J

みんなのレビュー

  • お味噌
    2012/09/19
    この本を買った理由は。まず、タイトルのインパクトと最優秀賞作品だったからで。あらすじを読むぶんには、結構面白いんじゃないかと期待をしていました。実際読んでみると予想以上で久しぶりに良作に出会えました! 三つ子も可愛く、特にぶーくんとの格闘は胸が熱くなりました。あと、ミヅキは主人公のことをどう思ってるのか描写が少なくて、いまいちはっきりしなかったし。主人公の真剣な目にミヅキが折れるシーンも、ミヅキがどうしてその目をみて何を感じたのかがわかりづらかったです。個人的な評価はとてもいいので次の刊が楽しみです。^^
  • 星野流人
    2011/12/26
    これは良い青春ラブコメ。恋愛ごとにとにかく疎い主人公が、ひょんなきっかけで知り合った三つ子の長女に恋をするお話。 良いのだけれど……なんというか、この先長くエピソードがある中での、プロローグだけを切り取って読まされたような感じ。ラブコメなのに、恋愛事に決着ついてないし。大した山もなく終わっちゃったし。三つ子設定なのに、次女の出番が恐ろしく少ないし、ぶっちゃけ現時点でいる意味ないし。一冊での物語の完結を期待していると、とんでもないくらいの肩透かしを食らうし。
  • 晦夢
    2013/12/07
    プロローグ的な1巻。中々上質な青春物で王道。三人称だからか少し説明的に感じたくらい。瑞姫が可愛いな。この感じの話は大好き。
  • いかずち
    2012/04/14
    CLANNADの杏ルートを彷彿とさせる姉妹系三角関係もの。とはいっても非常に内容は軽いもので、どろどろした展開とは全く縁のないもの。ただ、そのせいで非常に薄っぺらく感じた。地の文のテンポがやや悪いのも難点。オススメ度:★★☆☆☆
  • KUWAGATA
    2013/11/06
    読了し、表紙を見て、この作品がMF文庫Jであることを思い出して、ちょっとびっくり。いつのまにかガガガ文庫に脳内ですり替わっていたもので(笑) タイトルから、「ドタバタコメディ+シリアス」か「ひたすらシリアス」のいずれかを想像していたけれど、結果は後者でした。抑えられた筆致で、主人公や三姉妹(特に瑞姫)の心情が丁寧に語られ、まるで登場人物の内側から物語を読んでいるかのよう。まだ序章というような内容で、この後どう物語が進んでいくのか、非常に興味深いです。絵のクオリティはもちろん文句なし。