ソラの星
発売日 :
2012/01/25
いまどき行き倒れになっていた女の子。とても変わっていて個性的で──。
今時ありえない行き倒れの少女を拾った僕。それがソラという不思議な少女との出会いだった。やけに偉そうな老成したしゃべり方をするソラに僕は振り回されっぱなし。しかも不思議な事件には目がないときていて――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048863407
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みんなのレビュー
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hisato2016/10/1052本棚を漁っていて発掘した本です。いつ買ったかも思い出せませんが、漁ってた勢いでそのまま再読してしまいました。 記憶喪失で異星人の女の子が同棲することになるところから始まりますが、SFチックな要素よりもミステリー風な話が主軸だったように思いました。 タイトルから天体とかそっち系も思わせる感じでしたが、異星人が出てくる以外に天体要素なかった・・・ 読んだ後、道で猫と目が合ったら気にしてしまうかもしれません。なぜかじーっと見てくる猫がたまにいますよねw
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dr20062017/01/2534ずばりSFでファンタジー、ちょっと切ない気持ちになる。ちょうど現実逃避したかった自分にはジャストのタイミングと内容でとても楽しめた。生い立ちの記憶を失い道端で空腹に動けなくなっていたソラを、偶然アキラが見つけ保護した。当面条件付きで同居させることになったが、ソラはアキラにとって異性であり素性がわからない上、言動が理知達観的で非常識である。そんな期待と不安の渦中のアキラは、友人の親が経営する病院で死期が近い人になつくという特別な猫がいるという話を聞き、ソラとともにその調査に向かう。第二弾も続けて読みたい。
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た〜2013/01/0634ラブコメかとおもいきや、オカルトっぽいファンタジーだった
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F2012/01/2529大学生の僕は「腹が減って歩けなくなった」という女の子を拾う。古風な喋り方をし、とにかくよく食べる少女の名前はソラ。期間限定で僕のアパートに住むことになったソラはとてつもない好奇心の持ち主で、そのせいで僕は恐ろしい事件に巻き込まれる――。死を予知する猫に魅入られた僕の運命や如何に?新鋭作家のSFファンタジーノベル第一弾(?)/表紙買い。新人さんということですが、よく書かれていると思います。しかしてミステリ部分のネタがSFだったり、続編への布石なのか明かされない謎があったりと出し惜しみを感じてしまいました。
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お味噌2013/04/1325まさかSF作品だったとは おもわなんだww
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