桃の侍、金剛のパトリオット 3
発売日 :
2012/02/25
神の力を宿し未来の鍵を握るモモ。しかし彼女も一人の少女で……
政治力の喪失を自覚した山県から、身の安全のため大陸に渡るよう告げられたモモは、密かに俊介との別れを胸に決めた。しかしその時、椿山荘に共工の魔の手が忍び寄り――。日本近代の曲がり角を描く歴史伝奇浪漫!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048863940
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みんなのレビュー
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緋莢2013/04/121第一次大戦が勃発し、世界に暗雲が広がり始める。山県有朋の影響力も弱まり、日本も参戦への道を進み始めてしまう。そんな中、浅草の占い小屋に、さとが“先生”と呼ばれる変わった男を連れてきて、俊介に占って欲しいと言ってきて・・・
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こんこん2012/02/271これすごい好きだったんだけどなあ。もったいない、実にもったいない。むしろここから、この時代をどう生き抜くのか、あるいは「変える」のか、それこそが見所であったはずなのに。惜しい。
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ユイ2013/02/240有名人が多数登場するこのシリーズに「先生」のあの人まで登場するとは。これからを生き抜くのは大変そうと思うところで完結。
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Stella2013/02/090これで完結なのかな。彼らの今後が、その後のアジアの歴史と絡んで気になる。
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無銘2012/12/060近代日本ファンタジー3巻目、これにて完結。とはいえ大戦とか共工とか袁世凱とかの決着をそっくり放り出しているのでちょっと中途半端。己の使命と個人的な想いの狭間で悩むモモの成長はなかなか良かった。あ、あと今回新キャラで登場していたかの先生だが、俊介からその名が出るより前に地の文で1ヶ所名前が出ちゃってて残念だったよ!まぁイラストの時点で想像はついたんだけど。
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