三井澄花と四角い悪魔 2
発売日 :
2012/03/10
美人上司に学ぶ(うらやましすぎる!?)借金返済オフィス系ラブコメ!
美人でお金持ちのお嬢様・三井澄花にスカウトされ、カード会社の借金取り立てをすることになった菱見勇司。 尊敬する澄花のもと、真面目に働く勇司はその誠実さによって債務者の悩みも解決し、仕事も順調かにみえた。だが、一方でお金を返さない不誠実な客に不満を募らせていく。 そんな中、お金を回収できない焦りからキレてしまう勇司に澄花は真摯な対応が大切だと訴えかけるのだが……。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048864466
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みんなのレビュー
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み2015/02/1715さくさくと♪二巻目はお金でヒトを繋がろうなんてダメよって。この作家さん、あとがきによると、カード会社にお勤めだと、道理で詳しい訳だわ。お仕事本として読んだ方が楽しかったかも。
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アウル2014/02/029約束不履行をネタにしているのは良かったが最後のオチが茶番だったのが残念。それ以外は面白かった。2巻で打ち切りなのが勿体ない。
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える2012/03/1369+:クレジットカードを使う身として、非常に勉強になる作品です。著者自信が取り立てのプロの方なので、取り立ての仕方などがちゃんと筋が通っていて非常にわかりやすく、またラノベ風に実際にあった事例をアレンジして作品が作られているため読みやすく面白いです。今巻は金券に纏わるお話で、最近金券を買う際にクレジット支払いが断られる謎もこれを読んで解決しました。クレジットカードは便利だけど悪魔が住んでいるということを改めて確認させていただいたので、今後は計画的に安全に使用していこうと思います。
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たこやき2012/05/235著者が本職だった、という告白で色々とぶっとんだ(笑) 前作に続き、現金化業者とかはある。そして、不誠実な相手を前に悩む勇司。それでも「取立ては救済」を貫くなど、テーマ性は強く出たと思う。そのためには悪役にでも、というのは良かった。ただ、終盤はかなりご都合主義だし、法的にもアウトなような……。というか、薀蓄なども先細りは間違いないのだし、テーマだけでそれぞれの生き様を描くような短編の方があっている、という思いをますます強くした。
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零崎夢織2017/01/154自分のお金ならどんな使い方をしてもいい、そんな考え方に警鐘を鳴らす巻。
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