少年陰陽師 焔の刃
発売日 :
2012/05/25
安倍晴明の孫・昌浩が選択した重い運命の選択は――!?
時は平安。黄泉の封印をとくための鍵として、紅蓮の魂は屍鬼に取り込まれてしまった。封印を守るため紅蓮を殺すしかないのか!? 逡巡の果て、昌浩はある一つの決意を胸に、宗主が潜む出雲の国へと出立する!!
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784041002896
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みんなのレビュー
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mocha2019/03/1188風音編4冊あっという間に読んでしまった。最終巻なのに、切なさは続く…。不覚にも泣いてしまったじゃないか。これから紅蓮との関係はどうなるんだろう。次巻への引っ張り方が巧い!勾陣や高淤の神などビジュアル的にも魅力的なキャラクターを小出しにして、超ロングシリーズになるのもうなずける。〈天狐の章〉も読むしかないな。
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nins2012/06/2238少年陰陽師シリーズ衝撃的な第7弾。黄泉の鬼の闇に落ちた紅蓮。傷つき満身創痍な状態でも前に進もうとする昌浩。そんな昌浩に突き付けられた非情な選択。決心のつかないまま西国へ旅立つ。自分の努力ではどうにもならない大きすぎる壁。それでも全てを救おうと足掻く。戦いの中で起こる大きな犠牲。合わせて中盤からの六合と風音との話がまた涙。残された者。晴明の力をもってしても若い頃の力がなく、衰えが若干見えたりするの悲しい。若菜さんとの一瞬の対話も。ラストでも涙。失ったものの大きさは次へ。もっくんよ。次の展開どうなる。
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roomy2016/05/2823再読。何度読んでも泣けます。昌浩の思いが痛いほどわかって苦しくなった。10代前半でこんな選択を迫られたら私だったらどうするかと考えてしまいました。早く元のもっくんに会いたいな。六合はかっこよかったですね。もうちょっと二人の幸せな時間を書いてくれても良かったのにな。
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マサキ@灯れ松明の火2013/04/2412第7巻です(涙)切ないです…堪らなく切ないです…昌浩君がもっくんを思う気持ち…もっくん(紅蓮)が昌浩君を思う気持ち…お互いが優しすぎる故の…悲劇…この先…どうなるのですか…(泣)はやく、角川文庫さん…続きを出してください!!次の章は、まだ1冊…もうすぐ2冊目が出るようですが…真のもっくん…カムバック!!
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koma2012/09/098少年陰陽師の中で一番好きな話!昌浩ともっくんに自分が思っていた以上に、肩入れしていたと涙の量が気付かせてくれました(T_T)全容が明らかになり、格好良い六合に逢える!(^^)!
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