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角川ビーンズ文庫の新刊
みんなのレビュー
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みとん2016/05/137白火が痛々しかった。プロポーズから一夜明け、あんな突き放しかたをしなくても~。ちゃんと理由言えば白火だってきっと分かってたと思う。白火を信用しろよ・・・。私は決して蒼馬が好きなわけではないので、井澄でも帯刀でもよかったかなー?と思ってる。誰が引き取っても、大事にしてくれそうだし。最初は原因を作った佐波宮は嫌いだったけど、氷見の3つ目の理由の計算で何だか憎めない存在に(笑)巻き込まれた白火たちにはたまったもんじゃないんだけど。それにしても、白火を監禁してた初期の帯刀って、もうちょっと感情豊かじゃなかった?
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シュウ2017/12/305蒼馬~、他に方法はあったのでは?と言いたくなる。帯刀の優しさが後々辛くなるだろうなぁ。朱鬼も戻ってきて、役者は揃った。
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絳楸蘭2013/08/144カバー絵の白火の様子から何かおきるんだろうと思ったが、解決したけどまだ幸せになってないぞー!ってかなんてところで終わるんだ!!最終巻を早く読もうっと。
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有子2016/09/233あーそうきたか。紅と豹太もどうしたかなと思ってたらここで出てくるのか。…いやぁ、初っ端からいきなり引き裂かれたり各々のとる行動が予測と少しずつ違ってたりで、なかなか切ない感じになってきましたよ。全員勢ぞろいのクライマックスですね。井澄さんと静凪さんは今のままだと残念なので、是非いつも通りの白火と関係を修復して欲しいな。帯刀さまの思いやりや優しさは素敵なんだけど、あと1冊で蒼馬が頑張るんだろうなと思うと辛すぎます。いい働きをするカイのお話も読みたくなった。叔父さんを憎めなくしてくれる氷見さまほんとに好きよ笑
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にぼし2016/03/103ネタバレありやっぱり桜の下で永遠の愛を誓い合った恋人同士が引き裂かれる展開ですよね!知ってた!夫婦の誓いを交わした二人が早々にお互いを諦めてしまい、もはや別人を見ているかのようで呆然とした。政争に巻き込まれ、二人の中の舞人の誇りが死んでいく様を象徴しているようで見ていられない。このもやもやは朱鬼とカイが言葉にしてくれたけど。帯刀のやり方は決して正攻法ではないとはいえ、彼の愛に訪れるであろう結末を思うとさすがにつらい。自己犠牲は自己満足と紙一重なんだよなあ。誰も幸せにならない展開の中、朱鬼と瑪瑙の恋が唯一の救いだった。
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