烙印の紋章 11 あかつきの空を竜は翔ける
発売日 :
2012/06/10
英雄への道を描く 戦記ファンタジー、第11弾!
勢力を増すオルバの軍勢。もはや看過できなくなった皇帝は、オルバを帝都へ招くという強行手段に出る。
一方、隣国エンデには、戦巧者の 『小覇王』 カセリア率いる東の大国・アリオン軍が迫るという事態に陥っていた。
アリオンの野心はエンデに留まらず、必ずやメフィウス、ガーベラにまで及ぶ ──。その危機を前に、オルバが、そして負傷をして祖国ガーベラに帰国したビリーナが行動を開始する!
一方、隣国エンデには、戦巧者の 『小覇王』 カセリア率いる東の大国・アリオン軍が迫るという事態に陥っていた。
アリオンの野心はエンデに留まらず、必ずやメフィウス、ガーベラにまで及ぶ ──。その危機を前に、オルバが、そして負傷をして祖国ガーベラに帰国したビリーナが行動を開始する!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784048866323
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みんなのレビュー
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まりも2014/01/2815遂にギルと皇帝グールと対面する。今までと違った緊張感を伴った二人の舌戦はクライマックス前の盛り上げに最適でしたね。ギルとビリーナの二人が離れ離れになることで自分の気持ちに気づく姿も印象的でした。物語は残すところあと1冊ですがとてもじゃないけど全てを回収して終わらせるのは無理そうなのが残念。オルバが今まで行ってきた行動が集まることで協力し合うようになった国がそれぞれどうなっていくのかはちゃんと見せて終わらせてほしいかな。
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静間2012/11/268架空戦記。十一巻。偽物の皇太子であると疑われながらも、グール皇帝の前に自ら立つオルバ。エンデに攻め入ろうとす、血に飢えたアリオン。全てを手中の駒として動かそうとす、「長老」/この巻はオルバとグール皇帝の直接対決が一番盛り上がった。中でも皇太子の影武者である事のへの葛藤が良かった。今まででも別の方向性の葛藤はあったけど、己を信じた人に必ず偽りを返さなくてはならない自分の存在へ向ける思いはとても良いなと思った。/本当に後一巻で終わるのか、伏線の回収確率が心配。でもアリオンのカセリア王子がどう暴れるのか楽しみ。
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472012/06/116緊張のあまり息をするのを忘れてしまいそうだった。どこもかしこも一触即発の中ついにあの人に真実が伝えられる。次巻いよいよ最終巻。物語はどのような決着を見るのか、楽しみにしています。
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SHI-NO2012/06/096ほんっっっっとうに面白いなぁと読み進めて、次が楽しみだと思ってふとあとがきを読むと、作「『烙印の紋章』、次巻完結です。」。・・・・・・・・・なん・・・だと・・・・・・ 次巻は是非1000ページくらいでホントお願いします。マジでお願いします。感想なんて糞食らえである。読めばわかるよ!だから是非みんな読んでね。★★★★★
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硝翅2012/06/086竜の武器は爪と牙だけではない。時としてその『咆哮』こそが、なによりの武器となる……。これまで謀略を巡らした事はあったものの、これこそが正真正銘の「剣を使わぬ決闘」だ。だが、その決闘のなんと血にまみれている事か。これまでのどの戦いに負けぬ血臭と覚悟がにおいたってくる。くっそ、おもしれぇなぁ。もっと読みたいなぁ、ちくしょう。(簡易評価:VVS2)
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