マグダラで眠れ
発売日 :
2012/07/10
『狼と香辛料』の支倉凍砂が放つ新シリーズ、“眠らない錬金術師”の物語!
人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取った罰として、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。 グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。その足で出向いた工房。そこでは、白い修道女フェネシスが彼らを待ち受けていた。彼女はクースラたちを監視するというが ──?
眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その 「先」 の世界を目指すファンタジー、ついに開幕!
眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その 「先」 の世界を目指すファンタジー、ついに開幕!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784048867283
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電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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とら2014/01/16130恐ろしいほど動きは無い、物語の展開はほぼ無い、キャラクターが感情の変化に乏しい…そんな作品なのに、心は動かされる。もの凄く良い感じでまとまっている。この巻だけで終わらせていいくらいだ。本当に無駄はほぼ皆無であり、続きを描くなら錬金術師修道女騎士団その他諸々違う所を目的としていて、そこに向かって猛進するしかないのだが…まあ旅かな?自分のマグダラを目指して。この巻では多分自分の予想するところの一割程度しか物語が進行しなかった(笑)ので、序章なのは間違い無い。続きを読むべきか…?これ以上の面白さがあるなら読む!
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岡本2016/08/20112「狼と香辛料」の著者・支倉凍砂氏の新作。四年近く積んでたので新作感は薄いですがそろそろ読まねばと思い読了。前作の世界観を引き継ぐかの様な中世錬金術士モノ&ケモミミヒロイン。まだ正体などはっきり説明されていないので追々楽しみにしています。前作に引き続き今作も楽しませてもらいます。次巻以降も積んであるので続きも読まねば。
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朝夜2013/08/20100『錬金術師の世界へようこそ』読了。また獣耳ですかッ!?(オチツケ やはり読んでいてホロと比べてしまいますね(笑) 今回のシリーズでは主人公の方がヒロインをてだまに取り、からかってるみたいですね。守ってあげたい系のヒロインは最近では稀少です。 マグダラに向かい猛進するクースラと人でなしのウェランドだとどっちがマトモか…次巻以降も早く読みたいと思います
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た〜2016/03/1373主人公の名前が「利子」だったり前シリーズの内容からしてマネーゲームかと思いきや、そうではなさそう。でも心理戦の応酬なあたりはいい意味で前シリーズに似ているかな。ヒロインが能動的に主人公を巻き込む正確ではないところは違っているけれど〇〇(ネタバレ自粛)なところは共通している
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中性色2015/05/2868この人ただ単純にケモミミスキーじゃないのか……。前作と考えると主人公とヒロインの立ち位置っつーかキャラクター性は真逆になってる感じかな。この人の場合、直接的な文章で書かないだけで結構主人公とヒロインのイチャイチャ度が激しいタイプの人なので、そこら辺どうなるかなぁと。個人的にはイリーネさんも気になるっちゃ気になるんだけど。
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