ミニッツ #2 神の幸運、天使の不運

発売日 : 2012/07/10
トリックとロジックが交差する学園騙し合いラブストーリー、再び!
『相手の心を読む』 ミニッツ能力者・相上櫻の前に難敵が現れた。
 『常に勝負に勝つ』 という神のような少年・守垣内明芳。彼に理解不能の敗北を喫してしまった櫻は、学園でも 『ドジっ娘天使』 として人気の守垣内芽明 ── 明芳の妹と共闘関係を結ぶという奇策にでる。彼女は兄の傲慢な振る舞いを戒めるべく、櫻に兄を負かしてほしいと懇願してきたのだった。 創作遊戯研究会メンバーも巻き込み、櫻と明芳はゲーム 『ワルツの十四番』 で対決する。運命を従える 『神』 と、心を読む 『策士』。白熱の心理戦の行方は──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048866989

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みんなのレビュー

  • ゴローさん
    2013/05/09
    「ワルツの14番」は実際に遊べそうなゲームで面白そう。遊ぶ相手がいればね!よもぎと陣内の2人が良かったです。よもぎの豹変はミニッツだと思うのですがあれは一体どういう事だったのか…でも駄々っ子モードが可愛かったので問題無し。今回も騙し合いの応酬が人間不信になりそうなほど多かったですね。茉莉先輩はどうかあのままでいて欲しい!
  • カインズ
    2012/07/12
    【こんな学校はイヤだ】★★★☆☆ 前巻は、後半で唐突に伝記的要素が入ってきて置いてきぼり感を感じたのですが、今回は、しっかりした論理戦が後半でも描かれており息が詰まるような緊迫感を味わえます。ただ、ラストのとってつけたような異能バトルは、正直必要無いように思えました。主人公と各女性キャラの掛け合いが、それぞれ個性的であり面白かったです。出来れば、琴宮姉妹の危ない関係がもう少し見たかった。それにしても、腹に一物ある人物がこんなにいっぱい居る学校って、イヤだなぁ。
  • 中性色
    2015/10/26
    スカートの下にスパッツを穿いてるのはアリだと思います。50デニール。今回は前巻とは違いゲーム重視で行っている面はプラスかなと。しかしいろいろと頭使うゲームばっかだな。まぁ、完全運なやつをやっちゃったらいろいろと成り立たないのは確かだけど。というか、地味にこの作品見る部分がゲームじゃなくなってることに最近気づいてる。よもぎの能力がどういったものかというのは明かされるのだろうか。個人的には茉莉と芽明とよもぎが好み。多いな。
  • 1_k
    2012/07/17
    さすがに唐突な伝奇展開はまずいと思ったのか、本格的な心理戦ゲーム、オリジナルのトランプゲームで攻めてきましたか。敵対する兄妹のガジェットは、隠しているようではじめっから丸わかりな書き方でしたが、心理戦メインなのであえて隠すようなことはしなかった、という方針でしょうか。土橋系の心理戦路線を極めて欲しいところ。 立ち上がりや前半のテンポの悪さは少し気になりました。
  • めもり。@社会人4年目
    2012/07/16
    評価<★★★★★>エピローグラストに納得いきませんっ!終盤での知略戦であそこまで頭が回る主人公がそんなヘボいミスやらかすなんて有り得ないですね!どういうキャラ目指してるんですか!?まあでも、芽明ちゃんとの騙し合いは読んでて面白かったですし、オリジナルのトランプゲームもリアルでやってみたら以外と楽しかったのでオールOKです。自分はこの作品好きです。ていうか鬼火憑きの人多いな~。櫻くんに彼方さん、芽明ちゃんと3人。あとよもぎ先輩もですかね。先を予想するとアザミちゃんも鬼火憑きっぽいです。取り敢えず継読。