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角川スニーカー文庫の新刊
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SSS2012/08/036面白いけど、作者があとがきで「毎回何かの選挙や覇権を争う事を書きたいですね」みたいな事を言っているように、毎巻選挙とかしてるだけだとすぐに飽きそう。 実際あまり続く感じがしない。選挙っていうテーマがストーリー縛るだろうし。 キャラも良いんだけど、昨今の濃いキャラが居ないというか、ドストライクなキャラが居なかった。 つか、主人公別に執事じゃなくね?執事はもっと人の感情や考えに敏感じゃないとダメだと思う。主人公はただの鈍感な世話焼きかと。
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Hail2U2013/05/055ぶっちゃけ面白くなかった。何がと聞かれると回答に困るけど、しいて言えば全体的ふわっとした感じと時々入る不自然なボケとツッコミかなあ。会話の途中でいきなりこんなん入ったらコミュ力疑う。それに細かいところは忘れたけど、選挙活動の作戦で決定的な矛盾があった。どこか指摘したいけどもう一回読み直すのは苦痛でしかないのでやらない。主人公のキャラもイマイチだし好きになれるキャラがいない。終盤のバトルもちょっとアレだ次は買わない。2/10点 良いところを挙げるなら誰もやらないネタをやったところかな。
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めもり。@社会人4年目2012/08/035評価<★★★☆>スニーカー大賞優秀賞受賞作ということですが……何かの手違いだったか、スニーカー大賞のレベルが落ちたんですかね。それとも自分が期待しすぎてたからでしょうか。面白いとは思わなかったです。キャラの魅力に欠ける、作品の設定に新鮮味もない、ニコリとも出来ないギャグ(ギャグと呼べるんでしょうか……?)作品半ばから読むのが辛かったですが、ここで止めると絶対読めなくなると思い勢いで読破しました。「丘ルトロジック」も優秀賞だったと思うのですが、比べられませんね。次から面白くなる事を祈ってます。
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nawade2012/07/314★★★☆☆ 学園の補欠選挙を題材としたラブコメ。「スクール・デモクラシー!」のようなアクの強さはないが、ディベートや演説を根本に据えた話し作りにはまっとうな面白さがあった。ただ、執事体質なはずなのに執事に求められるはずの心の機微を伺えない主人公の鈍感設定はどうかと思う。
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1_k2012/08/163似たようなコンセプトの作品はいくつか心当たりがあるが、いずれも政治という生臭い題材を思うように調理しきれず、当然のように自滅爆沈ばかり。しかし、本作、そういった過去の失敗例から学んでいるのか、設定・プロットレベルの根本から、演出・表現の細かいところまで随所に工夫と配慮が見られる。編集さんもその辺りの難しさを理解してか、タイトルめくって一ページ目にこれがどんなお話であるかの説明が一行で入ってびっくりするほどわかりやすく、入り込みやすくなっている。第一作ならではの微妙に不安な箇所もあったが、よくやった!
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