富士見二丁目交響楽団 上
発売日 :
2012/08/01
ロングヒットシリーズ……ついに完結カウントダウン!
所属事務所SMEの嫌がらせによる疑獄騒動で、窮地に立たされた圭。悠季や友人たちの活躍で真正面から闘うことになるが、SMEとの訣別は音楽の檜舞台からの引退を意味して…。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 586円(本体533円+税)
- ISBN: 9784041004555
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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エンブレムT2012/08/255346冊。20年間続いてきたこのシリーズも、ついにあと1冊!あぁ、残念だなぁ。終わってしまうのもだけど、最後の話が冤罪によるスキャンダルネタってことが、本当に残念だよー!所属する事務所からの嫌がらせ。道理の通らないマフィアもどきの手口により、NYで1人音楽家としての窮地に立たされる圭。遠い日本にいて、報道に翻弄されまくる悠希。そのぐるぐるっぷりのみを詳細に綴られても、面白くもなんともないよー!!・・・で、でも最終章タイトルは『富士見二丁目交響楽団』だもんね。・・・心に残るラストがくると・・・信じています!!
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rabbit2018/09/2217ネタバレあり第7部9作目、圭のスキャンダルが遂に日本にまで取り上げられる。悠季に心配を掛けまいと毅然としている圭に対して、悠季の猪突猛進さが幼く見えました。福山先生含め足長おじさん達や秘書の井上にも今はバイオリニストとしてしっかり演奏しなさいと忠告されているのに、いまいち真意を解ってない悠季にイラッと来ました。あと一冊でどう終わらせるのか、楽しみでもあり寂しくもあります。
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ちびのすけ@灯れ松明の火2012/08/0412シリーズも残り2冊だと思うとなかなか読めなかった。でも凄く気になるので読んでしまいましたf^_^;)サムソン…徹底的にやるな〜終わり近くに出てきた怪しいスポーツ紙の編集長とか、画廊の木村さんとか勿体無いな〜外伝沢山出して欲しい!(笑)
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ハル2021/10/1210ネタバレありシリーズ㊴第7部❼ 圭がNYで逮捕され落ち着かない悠季。そりゃあそうだ。最愛のパートナーの一大事なんだもん。悠季のマネで宅島の婚約者でもある井上が色々動いてくれるけど、東フィルの勝山にチクリとやって福山先生に叱られたり新聞社で啖呵をきったり…腹を括った悠季はキレッキレだな😅圭も心配する訳だ。でも2人の周りには味方が大勢いる。だから一人で突っ走らないで欲しいな。
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MM2016/05/1110ネタバレあり「冬の旅」のラストで圭がニューヨークで少年への性犯罪で逮捕されてからのその後。宅島はもちろんのこと悠季の女性マネージャー(井上さん)も圭の無実を証明するために奔走するのですが。。悠季は動揺しながらもコンサート、リサイタルを何とかこなしていきます。福山先生からは「別れろ」実家の姉からは「村ん中歩けない」と言われ。。圭が逮捕されたことで悠季にも影響が。何とかしようと焦る気持ちは分かるが“悠季、落ち着こう。冷静になろう”と彼に言ってあげたくなります。(私も同じ立場になったら冷静ではいられないと思うが)
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