富士見二丁目交響楽団 下
発売日 :
2012/09/01
ロングヒットシリーズ完結! 感動のフィナーレ!
疑獄騒動の渦中にある圭を救うため、遠く離れた日本で圭の名誉を取り戻そうと奔走する悠季たち。一方、フジミでは念願のフジミホールが完成し、希望の光が差し込むが…! ロングヒットシリーズ、ついに完結!
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 607円(本体552円+税)
- ISBN: 9784041004999
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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エンブレムT2012/10/0853ずっと追いかけてきた物語が完結するのって、なんかもうそれだけで感慨深いですね・・・。このシリーズ、大好きでした。音を楽しんで生きていく等身大の彼らをみているのは、本当に楽しかったです。でも、物語として描く部分と省く部分の作者の選択ラインが、自分の好みからどんどん外れてきちゃってる感も強く、幕を下ろしてくれてホッとしたのも確かです。もうね、ラストエピソードが冤罪スキャンダルってのには、本気でガッカリしましたからー。ま、『備忘録』の大団円っぷりで不満も払拭されましたけど。彼らが幸せなら、それでいいかな~ってw
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rabbit2018/09/2216ネタバレあり第7部10作目シリーズ完結。圭の無罪を勝ち取る為に桐院家が動き出す。妹小夜子の作戦や義母と妖婆ミランダの対決など無罪放免となるまでの過程がはしょられているのは残念でした。個人的にはミランダに会いに行った桐院はなことマムマリアが母親としてどんな会話をしたのかが非常に気になりました。フジミ音楽ホールも無事に開館し、大団円で終わった本編ですが、まだ外伝が残っているので楽しみです。
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☆kubo2012/09/0312長く続いてきた話だけに、終わらせ方は難しいだろうと思ってました。やっぱり最後は駆け足な感じがしました。悠季の一人称じゃ難しいけど、もっと書き込んで欲しかった。Hシーンもあれ?これだけ?だったし(笑)補足は外伝でやるのかなー。とりあえずは秋月先生、お疲れ様でした!
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MM2016/05/1211ネタバレあり本編の完結。悠季はアメリカに渡り裁判所内の拘置施設の圭と再会し圭の家族(燦子母&小夜子)と合流する。そこで。。。。やはり桐院家が圭のために頑張ってくれました。小夜子を小隊長とする(お兄様の受けた恥辱を晴らすための)プロジェクトチームと燦子母のサムソン会長(社長&副社長兄弟の母親)への直談判。しかもプロジェクトチームの実行部隊は小夜子でも発案者は圭という。圭が前に言ってたように元公家である桐院家が長い間、家を守ってこれたのは代々伝わる権謀術数の存在にあり燦子母も小夜子もそれを習得しているんだと。
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ちびのすけ@灯れ松明の火2012/09/0211ついに終わってしまいました。でも物語上では5年くらいなんですよね。ラスト2冊が殆どスキャンダル絡みの話だったのが残念です。是非とも番外編で演奏場面もやって欲しい。怪しいスポーツ紙の記者さんが凄く気になって彼の話も読みたいな〜悪い人じゃなさそうですもん。余りにも長いシリーズで途中リタイアした人が多いのが残念です。
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