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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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maito/まいと2012/10/2911天剣受け取ればいいのに、という思いと、それがなくても闘う、と決めたその決意こそ、見たかったんだ、という思いが交錯する。もう、求められているのは超エース級1人じゃなくて、みんなが少しずつ力を添えていくこと。この広く限られた世界の中で、つぶし合うこと無く共に生きようとすること。まさしくレイフォンがたどり着いた理想の社会と自分の居場所と、情勢がぴったりマッチした感じ。まあ、ここで告白なの、という気はするが(苦笑)さて、バックが固まったところで本当の決戦へ。どういう手段で、この世界は救われるのか・・・
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ごぅ。2013/01/138戦おうレギオスの人々よ!。。。しびれるわぁ~、、、いちゃこらやってる場合じゃないっすよ、、まったく、ちょっと見てないとすぐいちゃつきやがって、、、。物語の輪から弾かれようと、邪魔者であれ関わり続けるという決意。。モブの神様や。。。トロイアットさんわかってらっしゃる。。爆破オチは基本っすね。。バーメリン脱いどけ脱いどけ。。。
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ちゃか2012/10/247『それでもなお、立たねばならぬと思うならば!』。天剣授受者たちの、圧倒的な戦いと、望まれずとも参戦した、レイフォンの悩み。そして、今まで培ってきたものの発露。終わりに向けて加速してますな。最後の方の展開が、いい感じに燃料投下していったなぁ、と。そうだよ、天剣授受者たちだけで戦いが終わって、世界が救われても、鬱屈するものが残ってしまうじゃないですか。ここにきて、都市の設定が生きてくるのがいい感じ。
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KEI2012/10/286購入。待ってましたよ下巻。そして相変わらず当たらない僕の予想。リーリンと天剣を前にして、彼が言った。「僕がどこまでやれるかの、挑戦なんだ」そう、その言葉だ。去年、故郷を離れ、武芸以外のものをツェル二に求めた彼。それは決して挑戦ではなく、逃避でしかなかった。今、彼が舞台に立った理由こそがまさしく挑戦なんだ。思わず胸が熱くなった。そして、物語に選ばれなかった、まだ無限の可能性を持つ若者の真の物語が始まる。レイフォンは生き残れるのか、レギオス世界はどうなるのか。次巻に期待。
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梅みかん2016/08/235天剣のくだりは、レイフォンの成長をしみじみと感じた。本当に流されるだけじゃなくて、自分の意志で進めるようになったんだ。でも、天剣を使って戦うところも見てみたかったな。そして、こんな戦いの中での告白っていうのもらしくていい。 一つの戦いが終わってもまだ最後の戦いが残ってる。
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