野崎まど劇場

発売日 : 2012/11/10
名物企画を凝縮! 編集部の正気を疑う1冊がここに!
「電撃文庫MAGAZINE」 連載のユニークすぎる短編が待望の(?)文庫化。著者:野崎まどの謎センスが電撃文庫で大暴れする! 死体を探しに行く検死官、勇者を何とかしたい魔王、若頭、サンダーファルコン、ビームサーベル、ライオン、喋る牛、電撃文庫の妖精など、変態的キャラクター(?)たちが繰り広げる抱腹絶倒の物語の数々をお届け! この本を許せた時、君はひとつ大人になる ──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048910996

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シリーズ作品

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2015/03/25
    いわゆる実験小説集というやつか。各短編いろんなジャンルに挑戦しているのが著者の芸域の広さを感じさせる。パスティーシュとしてもレベルが高い。これでもっとオチがビシバシ決まればもっと笑えるのだが、似たり寄ったりな終わり方の作品が多いのはちょっと気になった。最後の「ライオンガールズ」が一番良かったかな。こういう芸風の短篇集は川岸殴魚先生も書ける才能があると思うのでぜひ、チャレンジしてほしいですね。
  • た〜
    2012/12/20
    天下無双の不条理ギャグ短篇集。でも一番不条理なのは1編だけ微妙にシリアス(ボツだけど)なのがあることだ
  • 王蠱
    2012/11/11
    雑誌掲載時から読んでるがそれでも、いやそれだけによくこの企画を文庫化できたなとww発想力と純粋なパワーが他の追随を許さない勢いでとにかく単純に「面白い!」と絶賛できる。特に荒野の決闘とか将棋とかイラストと文章を組み合わせた系の話の破壊力はもうヤバい。突飛な話のはずなのにしっかり読ませる文章なのもかなり好印象
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2015/03/26
    昨日、電車の中でくふ、くすっと妖しく笑っている変な人がいたらそれはもしかしたら私かもしれません。それ位おかしなお話が沢山ありました。西部劇のお話し、お茶とピッグス粒子のお話し、将棋のお話し、西山田組の抗争のお話しが特にお気に入りです。魔法少女小料理屋ではちょっとほろりとしてみたり、最後の最後あとがきでまたおかしくて笑っちゃったり、最後まで楽しく読みました。今日は(笑)を読んでみる予定なのです。電撃の缶詰、家にもあるけど、あそこからも妖精さんが生まれていたりして……妖精と本棚の中身当てがなんか楽しかったです
  • shin
    2012/11/18
    自分でも笑えるのか半信半疑で読んでみると…西部劇や海外ドラマ、将棋解説の番組や探偵物等、様々なテーマの短編の中に不意に来る笑いが堪えきれず面白かった!何となく普通ならこういう展開になるだろうと想像できる所を予想外の形で切り返され、題材のまともさと、文章+図で表現される良い意味でおバカな発想との落差に吹き出さずにはいられませんでした。と思いきや、魔法小料理屋女将やライオンガールのような不思議な読後感の話もあって、ほろ苦さも含め楽しめました。気持ちに余裕がない時、ガス抜きにまた読みたいと思える短編集でした。