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みんなのレビュー
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absinthe2020/01/07187邪悪な悪魔の王なのに、実態は小心者な主人公。血の気の多い部下が暴走しながらひやひやして行動する。このミスマッチを楽しむ小説。おかしな森の賢王を従えて周辺の国々を探索。ギャーとなる残酷な描写もある。でもな・・・このシリーズ、もう飽きてきてしまった。この作者、RPGを知らない人にその面白さを広める気はないようで、RPGのヘビーユーザ向けに書いているとしか思えない。
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セウテス2022/10/0284【オーバーロード異世界転移シリーズ】第2弾。異世界へ転移して一週間、彼はモモンと名乗り戦闘メイドのナーベラルと、城塞都市エ・ランテルに潜入。冒険者として依頼を受け、「森の賢王」と呼ばれる魔獣が住む森へ向かう。主人公の元世界と異世界での人物的ギャップが、ゲームの面白さプラスで存在する事が、本作の特徴として魅力になっている。だから森の賢王の正体に微笑んでしまうのも、その後の不死者たちとの圧倒的な力の差の闘いなのに、疑問なく楽しめてしまうのだろう。実際にゲームとしてプレイできたら、私も帰って来ないだろうと思う。
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とら2014/01/1356面白さは加速!やっと名前が一致してきたからなのか。もう正直強さはインフレしていて、見ているこちら側からしてもどんなシーンであろうと負けることは絶対に無いと思っているので、『漆黒の剣』の人たちではないが、常に”安堵”している状態なのである(笑)でもこういうの大好物なのでむしろ好都合。この巻の内容は、簡単に言えば庶民の暮らしを体験してみたい!と、普段から城から一歩も出られない王子とか姫が我が儘を言ってるみたいな感じである。もう本当にそんな感じ。着々と”オーバーロード”への道は進んでいく―次巻も期待です!
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Yobata2016/01/0255エ・ランテルと呼ばれる街でこの世界を詳しく調べるべく、漆黒の戦士モモンを名乗り、冒険者としての偽装身分を作り名を上げるため冒険者となったアインズ。そこで生まれながらの異能"タレント"を持つンフィーレアの依頼を受けることになるも、ンフィーレアは何者かに狙われていて…。冒険者回。あれだけ個性的な階層主が出てきたにも拘らず、今回同伴するのはプレアデスの一人,ナーベラル。侍女ならではのアインズへの従僕さはアルベドと若干似てたけど、メイド感があってナーベもいいねw毒舌も冴え渡ってる。しかしポーション一つとっても→
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けいずん2015/07/0255ネタバレありso-bin無双と言って良い程この巻の挿絵が素晴らしい。いや他の巻も素晴らしいのだけれど。特に扉絵のモモンが格好良い。剣に刻まれた紋様とか堪らん。アインズが冒険者モモンとなってこの世界を堪能する回。1巻のニグンに引き続きこの世界の英雄クラスを蹂躙してしまう。相変わらずの圧倒なのだけれど、続巻を読むにつれてニグンやクレマンさんが如何に強者であったかが解ってきてまた面白い。ラストは衝撃。3巻発売まではラストの内容について様々な憶測が飛び交っていてそれらの意見を読んだり考えたりするのも楽しかった。
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