檻の中
発売日 :
2012/12/01
完結巻の裏側を別視点から描いた外伝集が早くも登場!
拘束中の圭が檻の中で何を想い、どんな権謀術をめぐらせたかを描いた表題作『檻の中』の他、お馴染みのフジミメンバーたち視点からの番外編を収録した待望のフジミ外伝集。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 586円(本体533円+税)
- ISBN: 9784041005927
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みんなのレビュー
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☆kubo2013/01/2813外伝3作。1話目は福山先生視点の、悠季が弟子入りした頃の話。これ結構面白かった。先生の苦労というか、色々弟子の事考えてるんだな。後半、悠季が圭と出会った後はさらっと流してあったのでそこら辺はもっと読みたかったな。2話目は圭の小2の時のエピソードからアメリカで逮捕された後の話。小夜子さんの活躍。3話目は圭が帰国した後のM響側の動き。事務長さんが面白い(^^)トイレで叫んでるとことか、圭への愛を感じる。←もちろん、指揮者としての圭ね。でも、これももうちょっと書き込んでほしかったかなあ。
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ハル2021/10/1211ネタバレありシリーズ外伝 福山先生と悠季の出会い(受験)時悠季に感じた思いとどう育てるかと相当気を揉んでたんだな。圭との出会いがなければ縁は切れていたかもしれない。細い糸ながら繋がってそこからの成長はシリーズを読んでわかる。可愛い息子って事なんだろうな。収監されてた時の圭が思ってた事や悠季を守る為にやった事が書かれてました。M響の五十嵐、飯田、事務局の高田。飯田の政治力の凄さが垣間見えました😅高田が存外圭の事買ってたんだと分かりニヤリとしちゃいました。
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rabbit2020/08/0611ネタバレあり本編完結後の外伝集。悠季の師匠福山先生が悠季をプロとして育てるべく指導方法に悩みながら本編までの悠季の成長を語る「むずかしい弟子」圭が逮捕拘留されてから無罪を勝ち取るまでを圭視点で語る「檻の中」逮捕スキャンダルにより圭のM響常任指揮者解任決議をM響メンバーが語る「M響三題」どれも面白かったですが、悠季と圭のラブが全くなかったので少々残念でした。
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MM2016/05/1311ネタバレあり外伝集。圭の逮捕騒動時のお話。圭が少年への性犯罪で逮捕され少年の背後にサムソンの社長(兄の方で既婚者)サミュエル・セレンバーグ氏の存在があることを知る。事件のことで悠季をこれ以上嘆かせないために圭がとった行動とは?。。。桐院家に伝わる目的のためならば手段を選ばないという陰謀術が発動されます。「サミュエルの息の根を止める」まで幾多の計画が実行され圭の心の裏側を垣間見た感じです。桐院家の人間は敵に回すなということですね。
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雨蛙2017/11/227第7部の最後最大の事件の裏側の話。監獄に入れられていた圭がどのように手を打ったのか。端折っていた部分が分かりすっきり。
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