五感を研ぎ澄ませて
発売日 :
2012/12/25
愛する―― それは五感で感じること。現代を生きる男女の、激しく切ない物語
夢のような音楽を 「聴く」、好きな相手の匂いを 「嗅ぐ」、素晴らしい料理を 「味わう」、懐かしい思い出に 「触れる」、美しい人を 「見つめる」。 いつの時代も、どんな国でも、身体に刻まれる鮮やかな五感で、人は愛を知る。 由緒あるチェロに導かれた大学院生、留学先のフランスで恋に落ちる美大生、特殊な才能を武器に世をわたる料理人……。一見なんのつながりもない人々の運命が思わぬところで絡み合い、不思議なストーリーを形作っていく――。 心の機微を細やかに描く作家・永田ガラによる、情感溢れるファンタジックな物語。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048912631
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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ヨー2019/05/0910うーん、何度も挑戦したけど、自分には合わなかった(^^;
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マカ2016/12/309う~ん・・・なんかどの話も中途半端な感じがした。その後のことの方が気になるんだけど・・・テーマは良かったのに内容が微妙だったな~。しかもそれぞれの話に登場する人物がリンクしてたりして、面白い要素ではあるけど分かりづらい。猫の話が1番良かったけど、何に関係あるのかが分からない。
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さばかん2013/01/168想像していたよりもリアルで生々しかった。 聴覚、嗅覚、味覚、触覚、視覚、それぞれをテーマに短編があり、お話はオムニバス形式で登場人物はリンクしている。 愛情であったり、友情であったり、孤独感であったり、現代を生きる男女のリアルな生き様を描いていたのではないでしょうか。 なかなか個性的な登場人物たちで楽しめました。
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ごぅ。2019/11/246五感を取り巻く芸術に男女の恋愛事情を重ねた物語。それぞれの章ごとに主格が変わりつつ長編としての繋がりが現れるお話。間の掌編とともにどことなく不思議な雰囲気をもった作品。著者のいままでの歴史物とは違う恋愛に主軸をおいた物語でした。
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参謀2013/10/196完全に表紙買いです。pixivでよくありそうなイラストですね。と思っていたらやはり居ましたw五感に関する連作短編でしたが、正直よくわからない物語でした。嫌な女や訳が分からない外国人が登場するし、トータルとしてもどこに入り込めばいいのか全く不明でしたね。いつもなら読メのレビューを見てから買うのですが、100円ならいいかと思い、焦って買ったのが間違いだったようです。次はないです。
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