バッカ-ノ!1931-Winter the time of the oasis

発売日 : 2013/03/10
大陸横断鉄道の豪華列車が鉄橋を渡る時、事件はさらに混沌へ──。
最悪の事件を巻き込みNYへと走り続けるフライング・プッシーフット号。その裏で、もう一つの知られざる馬鹿騒ぎが起きていた──。
 明け方、列車が鉄橋を渡る時を狙い、川近くの森の中で様々な思惑を抱えた列車を待つ面々が潜んでいた。車内からの連絡を待つ『幽霊(レムレース)』やジャグジーたちの荷物を拾おうとする仲間達、新たに列車強盗を目論む女盗賊団や初めての家出を決行した少年……。 彼らは一見無関係のようでいて、森と列車に誘われていくように、一つの大騒乱へと結びついていく。 そして、列車が鉄橋を渡る時──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 627円(本体570円+税)
  • ISBN: 9784048914314

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みんなのレビュー

  • まりも
    2016/07/11
    裏社会の住人達による物騒でド派手なバカ騒ぎ劇の番外編。フライングプッシーフット号で起きた事件の横側で起きたバカ騒ぎを描いた話。ここに出る面子が1935に再登場するって、これは期待感上げさせますね。今回の内容自体は本編のような破壊力はありませんが、登場人物はどいつも個性的で愉快なので読んでて楽しかったです。やっぱり掛け合いが面白いなぁ。今回出た人物達が1935でどんな活躍を見せてくれるのか今から楽しみになるわ。クレアとクマの友情劇が見てみたいですね。この勢いのまま1935Cに行ってみたいと思います。
  • 星野流人
    2020/03/16
    1931年のフライング・プッシーフット号事件の裏で、運命のポイントともいえる鉄橋で起こっていたもう1つの馬鹿騒ぎの物語。1931年周りはどうしてこうも群を抜いておもしろいのか。最初はそれぞれバラバラに物語が始まった、ルノラータ・ファミリーの家出少年、女3人組の強盗団、ジャグジーたちの別働隊、『幽霊(レムレース)』の仲間たち……。しかし話が進み、偶然と、それぞれの勘違いとすれ違いから、あれよあれよという間に大掛かりな馬鹿騒ぎに大変身。
  • 割れたオカリナ
    2013/10/21
    やっぱり番外もバッカーノたちのバカ騒ぎが面白いね しかしクレアは分かるけど、サーカスの団長がかなりやばい人らしいなちょっと見て見たい しかしこの話だけを見ればまだいい話しに見えなくもないのにどうしてあんなことに… あと最終的にカルツェリオがグリズリーを飼うとかそれはそれですごいだろ ここに出てきた人たちがどんな風の出てきてどんな風に動くか楽しみです さて1935-Cが楽しみだ
  • END
    2013/10/18
    ジャグジー一味のホントの意味でのばか騒ぎ。眼鏡をかけてる癖に頭の悪いラナが絡むとバカなノリに磨きがかかる。会話はもう完全に集団コントのノリです。クッキーの無邪気さがとっても可愛い。今後登場する話も是非書いて欲しいな。主要人物が誰も居ないのにこれだけの安定感があるのはさすがだった。そういえば、不死者が誰も出てこなかったな……。
  • 2014/07/15
    ネタバレあり
    再読。フライング・プッシーフットのサイドストーリー。列車に関係する不良集団とテロリストに加え、女盗賊団にルノラータファミリーにグリズリーまで出てきて大騒ぎ…と思いきや意外とアッサリ解決する橋下編。大半が新キャラなのでお披露目的な一冊。ヒャッハァ!