革命は恋のはじまり 告げる想いと自立する願い

発売日 : 2013/03/27
「なにも言わずに聞けよ。俺、お前のことが……」リュステムとナクシュデル。鈍感カップルのじれっ恋、急接近!! ついに佳境の第3巻!
リュステムへの想いをついに自覚したナクシュデル。けれど、大統領の息子と、元後宮出身で舞踏団に所属するナクシュデルでは、大きな身分の壁がある。そんななか、リュステムの母からナクシュデルに、学校の教師にならないかという誘いが! リュステムには賛成されるが、”黄金の寵姫”として舞踏団の評判をあげているナクシュデルはうなずけなくて……!? どん底から始まる革命ラブ第3弾!

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みんなのレビュー

  • 蝶よ花You
    2015/11/19
    糖度が割増し、くすぐったさも増す(笑)。これがもう可愛くて可愛くて、でも、焦れったいとかじゃなく、二人なりのペースと思えるスピードで気持ちを育んでいて、とても心地良いくすぐられ具合。物語の地盤が地に足のついた設定だから、恋愛の展開も浮ついて無く、この物語らしい二人の距離の縮め方で安心して読めちゃうんですよね。物語の展開としても、全五冊中の三冊目で糖分割増展開に持ち込み、同時に地盤の変化期を迎え、残り半分で地盤固めと恋愛展開の発展に進めるペース配分が巧い。糖分に関しても他の点に関しても、悉く美味な作品。
  • ラナンキュラス
    2019/10/07
    ネタバレあり
    3巻目。サブタイトルそのままな巻。リュステム母から薦められた教師への道について、今所属している舞踏団を続けていくのかどうかを含めて悩むナクシュデル。背中を押してくれるアイハンがカッコいい。新キャラがアイハンの良きパートナーになってくれればいいな。そしてようやく告げられたリュステムの想い。ナクシュデルとの事を周りに認めさせようと、段々本気を出してきた展開が嬉しい。今回は大きな事件は起こらなかったけど、二人のジレジレと、王太子の当て馬っぷりが堪能できて(←気の毒だけどね(笑))面白かった。おまけ漫画楽しい!
  • みみずく
    2018/11/17
    革命後の新しい生活である舞踊団のお仕事も軌道に乗っているけれど、この先の舞踊団のあり方なども考え始めるナクシュデル。そんな折思わぬオファーを受けてさらに真剣に考え始めるナクシュデルだけど、気持ちは決まってるんだよね。でも、それを今決めていいのか…と悩むのは誰しも共感するところ。波風たっても自分優先で決めていいんだよ、と自分にも(何故か)言い聞かせたり。いつもどっしり構えているアイハンが今回も素敵だった。そして中々出てこないりリュステム兄が本格的に気になってきた。
  • 幸音
    2014/06/29
    シリーズの中で一番お気に入りの表紙。ナシム夫人から教師にならないかと誘われたナクシュデル。リュステムからの告白は唐突だったけど、挿絵共々素敵なシーンだった。端から見れば完全に両想い状態で焦れったい2人だったけど、ようやく一歩進んだ。親公認になるために2人共がんばれ。レオンティウスの行動で、やきもちを妬くリュステムがおいしい。商売敵の練習に参加するアイハンの女王様な態度が面白い。ナクシュデルの決意によって舞踏団の行方が気になっていたけど、潔い決断なので予想外で驚いた。おまけ漫画には笑わせてもらった。
  • アマノサカホコ
    2021/12/19
    ネタバレあり
    東大阪市電子図書館、リュステム、やっと想いを伝える3巻。舞踏団の仕事に忙しい毎日。そんな折に子女に教育を!教師にならないか?の誘いに悩むが、今の舞踏団を抜けるこ事はできないと断る。後宮の元寵妃という肩書きよりも教師という肩書きの方がリュステムとの関係も認められやすくなると言われて...新しい仕事がしたいが今の仕事も辞められないといった悩みがメイン。ようやく両想いになったのにもっとイチャついてもよかったのになぁ★★★王太子がちょっかいを出し始めたのでリュステムはしっかりしないとね。