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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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りゅうR2013/08/2020少年向けライトノベルズって、どうしてこう買うのが恥ずかしい表紙なんだろう。中身は健全なファンタジーなのに。お姫さまどう読んでもお子様なのに。でも、その一生懸命さがかわいらしい。もっと支えてあげる大人はいないのか。周囲は大人の姿をした子どもばかり。頼るは頼りないダークだけ。でも、フィーネが子どもだから良いのかもとも思ってしまう。泣くのを我慢してがんばっている子なら誰もが応援したくなるよね。今回もダークの口にだまされ自ら崩れていく敵に助けられた形。この調子で全員がもどるまで続くんだろうなあ。
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朝夜2013/06/0311読了。子悪党ダークの物語第二巻。さすがダークさん!!相変わらずゲスいぜ!!汚いぜ!!卑怯だぜッ!!!(誉め言葉です) ただフィーネに啖呵を切った時と説得する時は少しかっこよく見えました…外道のはずなのにおかしいなぁ(遠い目 フィーネが完全に『あほ』の子扱いでチョット笑えました。最後は結局仲間も増えずに現状維持のままだけどさすがにそろそろヤバくないかな?何はともあれ次巻も楽しみです。ハスターさんにもっと出番をッ!!!(魂の叫び
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シュエパイ2013/06/0210流石は小物系主人公のダークさん、狡い!巧い!それでいて逃げ足も素敵(笑)今回の部隊長は、一番対極にいるような、ドラゴンスレイヤーの騎士様。一番のアホの子枠が、聖剣使いの子からうつりつつあるよな(苦笑) ブチキレて飛び出そうとしたときの、妄想使いの子からの熱い説得がよかったなぁ。次も楽しみ楽しみ♪
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ノイス2015/03/289ネタバレあり主人公がほぼ完全に知略だけで戦いに参加する(かといって軍師と呼べるほど芸術的ではないやり方で)状態なので、ファンタジック戦記ものの見せ場となる戦闘シーンの一つはまさかの敵キャラだけが担当するという事態。が違和感は無く、むしろ今作の敵たちに権威だけに頼るような雑魚はそう居ないことの証左となっている。フィーネの出番が少な目なのと、最後どうやって敵陣地に多数のグラジス・ゴーレムを持ち込んだのか謎だったのがちょっと気になったが、やっぱり杉原さんの戦記ものは格別に面白い。
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硝翅2013/06/049折り返しの自己紹介で笑った。けど本編読んでる限り、作者がどんだけ発破かけてもどうにもならんぞ、この主人公。いやー、もうほんと決断するけど覚悟はしない辺りがほんと素晴らしい。逆境に立たされて男っぷりが試される主人公は数あれど、ピンチに陥って小悪党ぶりが試される主人公はそういないぜ(笑) さしずめ〈比類なき小悪党〉ダーク。(簡易評価:VS1+)
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