シャルのご主人さま

発売日 : 2013/07/25
わたくしは犬のシャルロッテ。 愛すべき飼い主の物語、聞いてもらえますか?
わたくしはシャルロッテ。イングリッシュ・コッカーという中型犬で、麻雛市に暮らす来栖川家で飼われています。 わたくしは、来栖川家のみなさまが大好き。中でも、長女の瑠璃子様が一番好きです。栗色の髪の毛も、無邪気な笑顔も、瑠璃子様を構成する全てが愛おしくてなりません。 けれど、瑠璃子様はとってもアホです。もうビックリするくらいアホです。しかしそれでも、わたくしは瑠璃子様が大好きなのです。 そんな愛すべき飼い主・瑠璃子様の物語、聞いていただけますでしょうか――。 犬の視点で描かれる愉快でハートフルなストーリー!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

メディアワークス文庫の新刊

  • 神様の御用人 見習い
    神様の御用人 見習い
    神様にだって願いがある! 神様と人の温かい絆の物語、待望の新シリーズ!
    浅葉なつ (著者)
    発売日: 2025/07/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • きみが死んだ八月のこと
    きみが死んだ八月のこと
    謎とともに解けていく、この感情の行く先は――
    野宮 有 (著者)
    発売日: 2025/07/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 公爵家の長女でした
    公爵家の長女でした
    これは、自分らしく生きることにした「公爵家の長女」だった私の物語。
    鈴音 さや (著者)
    発売日: 2025/07/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 旦那様、ビジネスライクに行きましょう! 下町令嬢の華麗なる身代わりウェディング 3
    旦那様、ビジネスライクに行きましょう! 下町令嬢の華麗なる身代わりウェディング 3
    下町令嬢に最大の危機到来!? ウェディング・ラブコメディ第3巻!
    時枝 小鳩 (著者)
    発売日: 2025/07/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 転生厨師の彩食記 異世界おそうざい食堂へようこそ! 2 上
    転生厨師の彩食記 異世界おそうざい食堂へようこそ! 2 上
    美味しい食堂、再び。中華転生お料理譚・第2弾!
    桂 真琴 (著者)
    発売日: 2025/07/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • にゃんこ
    2014/05/15
    ほとんどが「ジャケ買い」な私ですが、これはもう、見た途端にレジへ直行‼ すぐに我が家にお招きしましたっ‼(。´艸`。) 「大好き」「大切」としながらも、ご主人である瑠璃子を「とってもアホです」と、この愛くるしい顔でのたまうシャルロッテ…‼ 序盤で、いっきに彼女のファンになりました♡ ワンちゃん目線で物語は進みますが、イジメの話やネット犯罪、家庭の問題…と、いろんな要素が詰まっています。 サラッと、気軽に読むのに適した本だと思います。 余談ですが、これ読んで、カラスに対する目線がちょっと変わりました♬
  • た〜
    2016/05/17
    シャルロッテは飼い犬の分際でご主人さまである瑠璃子様のことを事あるごとに「アホ」と曰うのであります。でもそれはしかたのないことです。だって瑠璃子様は本当にアホなのです。それはもう、紛う事無き真実なのです。一瞬実は、と疑わされることもありましたが、やはりそれは気のせいだったようです。ところで瑠璃子様を気に入る大人たちも揃ってアホですが、色々と大丈夫なのでしょうか?
  • じょみ
    2013/12/23
    ネタバレあり
    まさかミステリーだったとは!なんとなく次回作へと期待しまう終わり方。。
  • 那由多
    2018/02/10
    飼い主の瑠璃子を何度も「アホ」呼ばわりするシャルロッテ。確かに瑠璃子はアホだ。ビックリするくらいのアホで、オタクでチビで色々と残念な美少女だ。でもシャルロッテは、瑠璃子がとても大好き。そんなシャルロッテが語る事件は、予想外にハード。後半の展開や犯人のキャラに少々の雑さがあるが、充分満足できる作品でした。ロリコン疑惑の吉田スカイウォーカー店長、キャラ強過ぎて気に入った。人間に恋するカラス、サカキの気持ちがいちいち切なくて堪らない。そしてなによりも、シャルロッテの飼い主に向ける愛情がとても良かった。
  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)
    2013/08/24
    飼い主・瑠璃子さま(アホの子)の日常と成長を、愛犬・シャルの視点で描いたハートフルストーリー・・・のようなを期待していたので、面白かったけど求めてたのとはなんか違うという感じでしたかね。 登場人物もアクあるの多いわりに持て余し気味だし、岡本絡みの件ばっさり切ってもっとシンプルな構成でよかったんだけどなぁ・・・。