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角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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スズ2016/12/0297学園モノの作品が苦手な高校生のユウは、幼馴染の少女カスガから声優を目指していることを告げられる。そんな中、ユウはとあるきっかけでアニメ関係の仕事に携わる女性や、同い年の女性人気声優アスカと出会い、アニメや声優の世界について知っていくが……。『涼宮ハルヒの憂鬱』の「ただの人間には興味ありません」という台詞が胸に残り続けていた平凡な学生のユウが、カスガやアスカと触れ合う中で、彼女達が夢や仕事に向き合う姿勢に眩しさを感じる様子が良かった。学校に来ない「涼宮ハルヒ」というあだ名を付けられた女生徒との対面が印象的。
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よっち2013/12/2647学園モノアレルギーな高校生の主人公ユウが、最近は疎遠だった声優を真剣に目指す幼馴染のカスガと再び話すようになったり、ふとしたきっかけで知り合ったアニメ脚本家マコトさんに、オタクな知り合いを紹介してもらったり、そんな日常からのちょっとした変化を描いていくお話ですね。アイドル声優アスカともマコトさんの紹介で出会うわけなんですが、淡々としたユウは、普通の女の子の部分もある、不器用な彼女ともお友達になりました。そんな何気ない積み重ねが、ひとつの話になっていく、この感じがとてもいいと思いました。次巻も楽しみです。
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た〜2016/08/0644微妙。ハルヒとは言うまでもなく涼宮ハルヒのことなのだけれど、結局涼宮ハルヒとはほとんど関係ない。ついでに言うとまだなにも起こっていないしなにもしていない気がする。まあ次巻で「何か」が起こるであろうことはわかった。
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ソラ2013/09/1635かつて同じ作者のroomのシリーズをよく読んでいたので購入。ハルヒとか持ち出してくるのでちょっと作風変わったのかと思ったけど、いつもの新井輝さんでした。この一作だけでは何とも言えないので次読んでから。
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SOHSA2016/07/1431《購入本》東浩紀からの繋がりでのラノベ読了。新井輝作品初読み。どうやらラノベにもいろいろと種類とか分野があるようだ。“文学少女”シリーズしかり、本作しかり。今までラノベと言えばセカイ系と呼ばれるものしか読んでいなかったが、改めてその裾野の広さを感じた。本作『俺の教室…』はとりあえずは日常の学園ものといった感の物語。Boy meets Girlの重ね合わせでストーリーか進展していく。本巻ではやっと登場人物の紹介、キャラ付けか終わっただけで、物語ご動き出すのはこれからか。今後の行く末は全く見えない。(→)
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