魔法科高校の劣等生 12 ダブルセブン編
発売日 :
2013/10/10
生徒会メンバーとなった達也と深雪の前に、ユニークな『新入生』が現れる。
二〇九六年、四月。司波達也と深雪は二年生に進級した。
今までの目覚ましい活躍と実績が考慮され、今年度から新設された魔法工学科コースの生徒となった達也は、深雪の意向で彼女と同じく生徒会副会長にも抜擢される。
今年こそ、深雪と共に平穏な学校生活を……と考えていた達也だったが、新入生たちはそれを許さなかった。
七宝琢磨。入試成績トップとして、今年度の新入生総代を務めたエリートで、十師族の脇を固める師補十八家の一つ『七宝家』の長男。
七草香澄、七草泉美。十師族のひとつ『七草家』の長女・七草真由美の双子の妹たち。
同じの数字を持つ『ナンバーズ』の三人が、魔法科高校で波乱を巻き起こし――。新展開突入!
今までの目覚ましい活躍と実績が考慮され、今年度から新設された魔法工学科コースの生徒となった達也は、深雪の意向で彼女と同じく生徒会副会長にも抜擢される。
今年こそ、深雪と共に平穏な学校生活を……と考えていた達也だったが、新入生たちはそれを許さなかった。
七宝琢磨。入試成績トップとして、今年度の新入生総代を務めたエリートで、十師族の脇を固める師補十八家の一つ『七宝家』の長男。
七草香澄、七草泉美。十師族のひとつ『七草家』の長女・七草真由美の双子の妹たち。
同じの数字を持つ『ナンバーズ』の三人が、魔法科高校で波乱を巻き起こし――。新展開突入!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 759円(本体690円+税)
- ISBN: 9784048660037
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みんなのレビュー
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いーたん2015/05/1582何気に双子率が高いのかな。今回の新キャラは七草の双子と七宝の長男。七宝の長男、琢磨はダメッ子っぽいけど、話が進めば成長しそうな予感が・・・する?七草の双子は個性的でした。とはいえ悪い子たちでは無さそうだし、真由美も同様だし、それだけに七草家当主の暗躍が気になる。彼女たちに悪いことにならなければいいけど。 それにしても十三束があんなに強いとは思いませんでした。まぁ結局、最後は、『さすがです、お兄様』感が満載でしたけど。
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芳樹2021/05/2353【再読】達也たちが2年生に進級。七宝家と七草家の確執、そして真由美の妹・香澄&泉美の七草ツインズ登場ということで、まさに『ダブルセブン』な今回でした。野望に燃えて上昇志向の強い七宝くんの狂犬っぷりが際だってますが、若さ(幼さ)ゆえの純粋さの表れだな〜と(端から見るには)微笑ましい。周囲にいると面倒なやつ扱いでしょうけど。そして新入生ながら達也に噛みつく香澄&泉美も存在感があって、新章開幕という感じがしました。今回の見所は十三束くんVS達也の熱い一戦ですね。七草父が何やら企んでいますがさて…。
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Yobata2013/10/1053新しい学期を迎え、司馬兄妹は二年生に進級する。達也は今年度から新設された魔法工学科コースのクラスになり、深雪と同じ生徒会の副会長にもなる。そして新入生を迎えるが、新入生総代を務める七宝琢磨に何故か敵慨心で見られ、真由美の妹である香澄,泉美双子姉妹にも姉を誘惑する男として警戒される。学内でも新入生の問題児達が問題を起こしそうな雰囲気を醸し出す中、学外でも人間主義を主張する派閥が政治家やマスコミを利用して学校に手を出そうとしているという情報を掴み…。新学期が始まって新入生の一年生の入学式が行われるまでに→
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ほーりえ2013/11/06462年次の部がスタート。ギラギラの新入生や、先輩になった達也たちは新鮮でいい感じでした。今回は比較的大人しめな話でしたが、何やら裏で色々動いているみたいで、続きが気になります。次巻は2年目の九校戦ということで非常に楽しみです。しかし出るのは来年・・・まあ書き溜め分はもう無いので当然といえば当然なのですが、今までの刊行ペースとの差がもどかしいですね!
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Jam2013/10/1444挿絵未登場の九重八雲のビジュアルがなぜ出現?来訪者編では多くの勢力の裏側が見え隠れしたが、今回その要素が少な目?亜夜子の疑似瞬間移動は面白いし、文弥の直接痛覚を与える魔法は四葉らしい。あと女装のままでお願いします。真由美は一科二科の差別を見てきたから父親のマスコミ工作が気に入らないだけなのか?三大難問の一つにまた挑戦。卒業までに全部解決されそう。やや残念な七宝は今後どうなる?泉美ちゃんが可愛い。周(魔法技術の駆逐?)や弘一(前巻でも吸血鬼の入手を図ってたし)、九島が四葉に対しどんな行動を取るのか楽しみ。
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