シバキヨ! 2
発売日 :
2013/11/22
時は江戸。世をしばく若者たちを描いた 新たな時代小説第二弾!
麒麟と名乗る謎の侍から、この世の悪を懲らしめる『四神』の役割を与えられた若者四人。順調に江戸の町に潜む悪を倒していく一方で、その四神が一人、玄武こと亀は悩んでいた。自身を蝕む『悪人を生かしてはおけない』という観念――。彼の心は暴走し、ついには一度懲らしめた者を殺すまでに至ってしまっていた。 己のその性を嫌悪し、苦しむ亀は、ある日“梅屋のご隠居”を名乗る老人に出会う。彼と釣り友達となる亀だったが、それは亀自身を――そして四神の仲間全員を巻き込む重大な事件の発端となり……?
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 759円(本体690円+税)
- ISBN: 9784048661676
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっしー2014/02/262今回は亀がメインで…というか、亀にしか焦点が当たっていないように感じました。四神それぞれ個性豊かなのに、勿体ないなぁ。 御爺さんがまさかの大物だったり、隠密が出てきたりと江戸らしい感じも出てたけどね。けど、未だに麒麟さんの正体はわからず。続編とか出るのだろうか…
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tacco2014/05/131亀が一体何者なのか…?所々に含みのある感じだけど。 四神の繋がりが深くなっていき、登場人物も増え(黄門様御一行だし)、今後の展開期待。
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でっていぅ0亀さん男前やな前みたいなかわいそうすぎる展開がなくて良かった~亀さんってお偉いさんの子供なのかな?普通、刀とかって持ってないんだよね?
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オオノ2013/12/120待望の続刊。まさかの大物登場だけど個人的には出てほしくなかったな~話は相変わらずの王道で好みでした
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ナガサワ2013/11/260ネタバレあり前巻と同じく、あらすじは面白いのに話運びが軽くて滅入る。亀の過去がチラリと出てきたけど、まだ(時代小説的に)謎だねぇ。それよりも、ラノベらしく、あんなに騒いで仕事をしてるのに周りにバレないってのはなんなの?時代小説らしい緊張感がなさ過ぎ。それと、最後は亀がいなくなったところで筆を止めといた方が、話が膨らみやすかった気がするなぁ…。
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