シュヴァルツェスマ-ケン 6 儼たる相剋の嚮後に

発売日 : 2013/12/12
救い出すぞ、アイリスディーナを――!
救い出すぞ、アイリスディーナを――!
  • レーベル: ファミ通文庫
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784047292970

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

ファミ通文庫の新刊

  • 重いタバコを吸ってる不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話
    重いタバコを吸ってる不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話
    ただ、堕ちていく日々
    友橋かめつ (著者) / 椎名 くろ (イラスト)
    発売日: 2025/06/30
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル
    恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル
    初恋の少女と始めるビジネスカップルチャンネル、配信スタート!
    二丸 修一 (著者) / たん旦 (イラスト)
    発売日: 2025/06/30
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 現代陰陽師は転生リードで無双する 伍
    現代陰陽師は転生リードで無双する 伍
    地縛霊を式神化?
    爪隠し (著者) / 成瀬ちさと (イラスト)
    発売日: 2025/05/30
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる
    追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる
    「俺追放!」から始まる新たな英雄譚!
    荒井竜馬 (著者) / 匈歌ハトリ (イラスト)
    発売日: 2025/03/28
    ファミ通文庫
    試し読みする
  • 非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2
    非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか? 2
    「――――非科学的な力を用いた犯罪事件は存在します」
    色付きカルテ (著者) / よー清水 (イラスト)
    発売日: 2025/03/28
    ファミ通文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • のれん
    2022/06/03
    ネタバレあり
    リィズは間違いなく今作のテーマを彩った象徴的なキャラだった。 共産主義の矛盾。過去の遺物となった現代からは嘲笑されるものだが、戦争という緊張状態で秩序作りを始めれば、主義の徹底は人間に過酷な犠牲を強いる。 テオドールたちと悪たるシュタージの何が違うのか。報復で傷つけあい、団結のために家族を殺す。アイリスディーナの人格を変えたクソ野郎共と何が違うのか。 リィズの悪意と結末は今作のテーマそのもの。矛盾に怒りながら矛盾を受け入れてしまった。彼女を殺すことだけは今作のテーマ的に避けられなかったと思う。(1/2)
  • ラル
    2015/05/21
    ネタバレあり
    再読。ネタバレ注意。5巻で急展開を見せて、そしてrequiem2を挟んでからのの第6巻。この巻が柴犬で一番好きです。色々感想はあるけど一つに絞る。再読であっても涙を堪えきれなかった。リィズの過去を読まされてからのこの一冊は辛いってもんじゃない。全て、何もかも捨て去って、テオドールと一緒になれることを夢見て、手を汚してまで、身体を汚されてまで、耐えて耐えて耐えぬいて、その結果がこれですか。リィズは兄さえ手に入ればよかったのに。たったそれだけ。それだけなのに。そしてそのリィズがテオドールの手で処刑とか(※続く
  • シャルシェ
    2015/09/06
    ネタバレあり
    5巻の引きから、requiem2を挟んでの6巻。ファムの綺麗な挿絵が見れて、ああ良かったと思ったら……。そしてリィズとの対決。来ることはわかっていましたが、あまり見たくなかった戦いでした。そして戦いが終わった後は……requiem2巻がすごく効いてます。最期のリィズもテオドールのためを思っての行動で、テオドールの傍で死ねたのは良かったのでしょうね。あの微笑みから、良かったのだと信じたい。そしてカティアは本当に強くなりました。意志の強さに心打たれるばかりです。どんな結末になるのか、最終巻に期待です。
  • ふこー
    2014/01/01
    柴犬はゲーマーズでしか買わないと決めていたので、発売日から大分経ちましたが実家に帰省する途中でやっと購入。期間が空いてしまったので、前回の内容を思い出しつつ読み進めていきました。最初は『やっぱり柴犬面白いわ!』とニヤニヤしながら読んでいたんですが、衝撃の展開が…。テオドール…辛すぎる…。この作品がオルタの血統を色濃く継いでいると再確認させられました。
  • 無重力蜜柑
    2022/01/04
    ネタバレあり
    「反国家保安省モスクワ派」を旗印に反体制派、国防軍、国家保安省ベルリン派が糾合する展開は熱すぎるが、そもそも目指してる国の在り方が三者で異なるので薄氷の上の同盟。そんな歪みの結実としての「テオドールによるリィズの処刑」を持って来るストーリーがエグい。処刑される直前のリィズの呪詛は「反体制派も一面では国家保安省と変わらない」という事実を抉り出し、リィズが見ていたのが自分の過去の幻影であって今の自分ではないとテオドールが気付くシーンの凄惨さよ。ドンドン面白くなってるが、この処刑のシーンは本当にすごいと思う。