ミス・ファ-ブルの蟲ノ荒園 2

発売日 : 2013/12/10
蟲を宿す少年と蟲愛づる少女の織りなすスチームパンク・ファンタジー第2弾
巨大生物〈蟲〉によって変貌した、もうひとつの近代。日本から遠く離れた欧羅巴の地で、その右目に〈蟲〉の力を宿した少年・秋津慧太郎。 彼が街で遭遇した「死神」――かの者が狙う「魔本」をめぐり、蟲愛づる魔女アンリ・ファーブルと女騎士クロエ、謎多き少女マルティナは、十字教の総本山も絡む陰謀へと巻き込まれ――まだ見ぬ荒園をめざし、少年と少女は闘う。
 蟲と恋と蒸気が彩るファンタジー、激動の第2弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784048661751

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みんなのレビュー

  • コリ
    2013/12/31
    青臭くとも、自分の信念を曲げず理不尽に立ち向かう慧太郎が相変わらずカッコいい。敵対勢力にも事情と信念があり、敵であっても「悪」ではないため憎めないのがまた面白い。クロエと二人きりになってる慧太郎を気にしまくってるアンリが可愛い(笑)人の事を難儀だとかいってられるのかねぇ…(笑)アルノーの最期には王道ながらもグッときてしまった。決してハッピーではないけれど救いがあって本当に良かった。色々気になる伏線が出てきて今後の展開が楽しみで仕方ない。これは続いて欲しいなぁ。
  • まりも
    2013/12/15
    主人公たちの青臭さが良い。敵もただの悪役として終わるのではなく確固たる信念とそれまでの重い道のりがあるので物語を更に引き締めてくれますね。世界は残酷で「正しさ」を求めるためには相当な苦痛があるけど生きて戦いその先にある「楽園」のために少しずつ成長する慧太郎がかっこいい。シリアス要素が多い分女装ネタを活かしたラブコメ展開は読んでいてほっとします。お風呂で気づかれたのかなと思ったら予想通り気づかれてたんか笑 3巻も発売されるみたいだしこれからもこのシリーズは楽しみだ。
  • リプトン
    2014/01/10
    ページ数も400ページ近くあり、情報量も多く中身も詰まっていて読み応えがありました。敵側もそれぞれの信念やそれまでの背景がありただ悪とはいえず、主人公側も正義とはなにか、正しさと理想と現実、自分の信念と真っ直ぐに向き合っていて色々考えさせられます。敵味方関係なくどのキャラにもスポットが当たり想いなどが伝わるので登場人物達それぞれに魅力を感じられます。あと、状況的にラブコメはもちろん百合も楽しめるのもいい。今巻でクロエやマルティナに焦点があたり主人公側のメンバーも出揃ってきたと思うので次巻も楽しみです。
  • アウル
    2014/02/01
    ネタバレあり
    個人的にこの巻は説明が多くなりすぎているような気がして仕方が無かった。敵、味方共に己の信念を持って行動しているので話に重みが出てるのが良かったし日常パートも面白かった、特にジャンが登場するシーンが良い。
  • METHIE
    2014/06/18
    敵の死に対して迂闊にも涙、少年少女の戦いや成長や挫折を描いていて好感が持てる。