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ファンタジア文庫の新刊
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ひめありす@灯れ松明の火2014/10/0542その一歩は、何の為?かつて命を救われ、無意識に慕った人を弑する為?大切な人の元へ駆けつける為?過去の残像を打ち払い、護るべき者を護る為?戦う為。護る為。友の為。最愛の人の為。世界を救う為。道行きを定める為。汚れと怨嗟に塗れた庭、何かを振り切りたくて為し得たくて駆け抜けた。もっと速く、少しだけ遠くへ。踏みしめるその一歩は岩をも打ち砕き、怯む心を叱咤した。一歩進む度、僕らは強くなった。願うは一歩の、更に奥。全てが始まった、約束の場所。未だ定まらぬ道のその果て。もう誰も彼もが戻れない所まで進んでしまったのだから
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いーたん2014/03/2434発売日に購入はしていたけど、最終巻が出るまで積読本にしていました。読めば絶対に続きが読みたくなってモヤモヤするのが目に見えてたから。と言う訳で遂に読みました。そして早速最終巻に突入しちゃってるけどw 天結宮・統制庁の異篇卿と穢歌の庭で激突。どの戦闘もそれぞれの思いや意地がぶつかり合い、心熱くなりました。そしてイリスも復活し、ユミィとイグニド、シェルティスと最終巻に向けて舞台は整いつつあり、最終巻が楽しみ!
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コリ2014/01/1325異篇卿及び幽幻種との総力戦が熱い!それぞれの技術と意地と覚悟のぶつかり合いがイイ盛り上がりっぷりだった。個人的には春蕾とナタラーシャの対決が一番見物だったかな。正直、春蕾がここまでの覚悟を見せてくれるとは予想外だった。いやぁ、愛だねぇ(笑)そしてとうとうイリス復活!間違いなく最大戦力の一角なのでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみ。凪との再会もあるのかな?シリアスな空気の中、イリスのボディを前にしたエリエと華宮の会話や覗き見モニカ、サラに説教される千年獅達などといったコメディ要素に笑わせてもらった(笑)
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Tomokazu Kumada2014/01/1124ネタバレあり異篇卿「イグニド」に天結宮(ソフィア)の最上階まで侵入され、結界の鍵である《第七天音律(ソフィア・コード)》を奪われ穢歌の庭(エデン)へと逃げ去られた前巻。新たな氷結鏡界を紡ぐ事が出来なくなり、幽幻種が侵攻してくる事が時間の問題となった皇姫「サラ」が下した決断は、精鋭部隊によるエデンへと突入して異篇卿追撃戦と最深部においてのエデンの完全浄化・浮遊大陸に侵攻してくる幽幻種への防衛戦でした……。氷結鏡界か楽園幻想か?己の信念を懸けてエデンで激突する千年獅・巫女vs異篇卿、重層世界ファンタジーシリーズ第12弾。
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佐島楓2015/05/1523ネタバレあり世界を創りしもの、流れの理を決めしものあれど、ひとりひとりの人の想いを重ねる力はそれに抗う。最終巻へ。
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