風と光と月と犬
発売日 :
2013/01/01
恋人たちが祠堂学院で過ごす最後の夏が終わる――。
夏休み以降、真行寺は三洲に近づきがたい雰囲気を感じていた。三洲に出演を命じられた文化祭の劇に真行寺が苦戦していても三洲は気にもかけない。落ち込む真行寺を託生が励ます一方で三洲はギイにあることを問い…?
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041011577
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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扉のこちら側2014/01/1049初読。2014年8冊め。単行本で読了済みだが、文庫書き下ろしとか改稿とか期待して購入。期待は…だが、話がいいのでよしとする。個人的に駒澤野沢組も気に入っているので楽しめた。
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真理そら2024/04/1839三洲の真行寺だけでなくあちこちに向かっていた冷たさ(かな?)の理由と一気に人間に戻る過程が楽しい。とにかく真行寺君おめでとう、と言っておこう
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扉のこちら側2015/06/1422再読。2015年649冊め。三洲の性格が屈折しているのはどうしてかと常々思っていたけれど、自分の出生への疑問を持ち、でも両親への愛や両親からの愛情はしっかりと感じている、その生い立ち故だったのかと明らかになる。素直になれた三洲と、真行寺によかったねと言ってあげたい。
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ふみ2014/01/2318真行寺兼満×三洲新♪単行本の文庫化!シンミスは人気がありますね…私的に主人公カプが好きなんですが、この二人も素敵でした(^o^)進路に生い立ちにと色々大変だった三洲クンで、ギイと三洲クンの信頼関係?も素敵でしたね!コミックはズット読んでいたんですが、小説はこれを入れてまだ数冊しか読んでいないので、時間が出来たらじっくり読んでみたいと思っています~出版された順番より、巻末の作品リストの順番に読んでみても面白いかもですね^m^
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椿2015/03/3014再読。胃が痛むほど真行寺に執着してるのになぁ。滅多に本心を出さない三洲。でも、この巻では、急転直下で真行寺が報われてよかったよ〜。一番好きな台詞は「俺、今度お前のどこかに、俺の名前書いておこうかな」。真行寺には、軽く流されたけどね〜(笑)
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