0能者ミナト 7
発売日 :
2014/01/25
累計48万部突破! 大人気、現代の伝奇譚!!
七人ミサキ――入れ替わる魂を求め永遠にさまよう、悪夢のような怪異。三年前、孝元が助力を求めた相手は、今と変わらず横柄で奔放な湊だった。すでに悪名高い“零能者”湊は誰もが想像しない形で怪異に迫る。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 803円(本体730円+税)
- ISBN: 9784048663151
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みんなのレビュー
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ううち2015/02/2070今回は湊のにっこりが見れてちょっと嬉しい。七人ミサキの解決方法に生態系を持ってくるところが面白かったです。2話目の『化』は湊に懐くターボがかわゆい。可愛らしくも切ないお話でした。閑話の心理テストは…ナルホド当たってる!カラフルで安いのをガンガン使って壊れたら捨てるという同居人。泣いていいですか。笑。
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た〜2017/10/0455ネタバレあり1話目 お子様方が出てこないと思ったら過去話か。まあ、最後のオチ以外は過去でもそうでなくても構わないけど。 2話目 狸が可愛い。怪異現象どういうことかはすぐに分かり、逆に登場人物たちが気付かないのが不自然な気がしたが、その方法となぜそういう手段をとったかは以外であり切なくもあった。
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ゆみきーにゃ2014/06/2841《購入》なんだかSFを読んでるみたい。閑話は期待通りの面白さ。
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はなん2014/02/0640ネタバレあり今回は影で「時間軸」がテーマ?「七」はミナト大学生でのことへの現在の結果。うんうん。素数かあ~と納得。(以前セミの話はテレビでみてすごく面白かったのだ)なんか荒唐無稽な解決方法もいいけれど、こういう「なるほどっっ」て誰でも思う解決方法の物語も好きだ。「化」は一回読んだだけではこんがらかってしまって、、えーっと??なんだけどでも。怪異の根本が人以外の生き物だとどこか哀しい物になるのかな。ふと蜃を重ねて「人に尽くす姿」が切なすぎました。それでも満足な表情っていうのには救われた、、かな。
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シュエパイ2014/02/2131たった一人への愛情にこたえる為に、数千年もの苦行に挑み続けた化け物の姿に、大きな恐怖と愛情の両方を感じて震えるのです。私も、きっと孤独なんかじゃなかったって、そう思いたいのです。若いころの先生たちと、七人ミサキとの戦いは、やっぱり先生でも心が苦しくなる選択だったんだろうなぁ。3年後、成果が認められたことが、なんとなく救われる感じなのです。あの母親は、きっと成仏ではなく消滅させられたんだろうけど・・・因果応報、なのかなぁ。そうなんだろうなぁ。
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