氷結鏡界のエデン 13 楽園現奏

発売日 : 2014/03/25
シェルティス、ユミィ、イグニド。それぞれの選択の先には――
穢歌の庭で巫女・ユミィに異篇卿・イグニドは語る――あの日、天結宮で起きた真実を。一方、シェルティスは決意を秘めていた――最深部で第七真音律を詠うことを。二人の想いが錯綜する重層世界ファンタジー、完結!

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ファンタジア文庫の新刊

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2014/10/05
    始まりは、一体いつだったのだろう。落葉の中の別れから?ううん、もっとずっと前から。世界に望まれた少女と少年の代価。氷よりも冷たい現実があった。奏でられた謡は溶けあわず、共に歩めない約束があった。仲間が出来た。砂を織り、音を織る悠久の戦いを知った。お日様が涙を零し、赤い花は無残に拉げ掛けた。悲しみを覚えた。優しさに、温かさに気が付いた。譲れぬ想いと沢山の愛の形を知った。不器用だけれど、これが私と貴方の愛の形。高い塔の天辺で待っていた約束。今は二人、手を繋いでこの地平を歩いていこう。一緒なら、何処までも行ける
  • いーたん
    2014/03/25
    良かった。本当に良かった。良い終わり方だった。誰も死なず、幸せな終わり方でホッとしました。 ミカエルや剣帝や紫苑まで出て来て興奮しました。 エピローグにはシィやいいんちょまでででくるとは(笑) シェルティスとユミィが最後に手をつないだことはもとより、イグニド(ユミエル)が別世界に生きていたことが嬉しく、また憑き物が落ちたような清々しさが良かった。来月の次回作も楽しみです。
  • Tomokazu Kumada
    2014/03/22
    ネタバレあり
    己の信念を懸けて千年獅・巫女と異篇卿が穢歌の庭(エデン)で激突した前巻。エデンの底で遂に向き合ったユミィとイグニド(空白)のふたりの【少女】。同じ想いを抱いていたはずの鏡を介した実像と虚像、《ひとりは祈りを詠う使命を帯びて次世代の皇姫となるべく巫女となり》、《ひとりは愛する人を救うために世界を敵に回して孤独を選び》。一方、ユミィを追いかけエデンの底を目指すシェルティスもある決意を胸に秘めながら……。魔笛を宿した少年と沁力を持つ少女の交わした約束と想いが交錯する千年後の物語、シリーズ第13弾にして遂に終曲。
  • 佐島楓
    2015/05/16
    キャラクターひとりひとりの気持ち、性格づけ、世界観など、丁寧に考えられ、イメージしやすい作品でした。最後は大団円だとわかっていても、そこに至る道のりが長く、登場人物と同調しながら辿り着いた感があります。この13巻を駆け抜けるのは作者さまとしても大変だったでしょう。お疲れ様でした。新シリーズもあるようですから、終わりではないですね。
  • コリ
    2014/03/27
    とうとう完結。次から次へと援軍が駆けつける展開は王道ながらも胸が熱くなるなぁ。見所は沢山あるんだけれどシェルティスとユミィが触れ合えるという、一番見たかったシーンを見ることが出来て大満足。手をつなぎ、やっと共に歩めるようになった二人に心からの祝福を。イリスと凪の再会、そしてドタバタがまた見れたのも良かった。この二人にも是非幸せになって欲しい。ミカエルの活躍がもっと見たかったかな。凪はさっさとミカエルの全身メンテをしてあげなさい(笑)とにかく良かった。本当に最高だった。次回作も楽しみ。