角川スニーカー文庫の新刊
みんなのレビュー
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あなほりふくろう2014/04/0236割と真面目にラノベ講座やってた。何より本人が実践しているものだからトモアキ作品を知る者にはすごい説得力をもって伝わってくる。日頃あとがきで「勢いだけで」とか言ってる割にはきちんと本人なりの方法論をもって物語を書いてるんだと改めて知る思い。一方で内輪の暴露ネタはまあ、相変わらずっていうかいつもより紙幅がある分ヒドイかもw
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スズ2022/06/0834これからラノベを書いてみたいという人にはオススメ。ラノベ作家を目指す少女2人が、現役ラノベ作家(妖怪だけど)美少女からラノベ作りの指南を受けていくハウツー本。物語の構成の仕方、見せ場の作り方や物語を作る上でのコツや注意点等が300ページを越える分量で教えてくれる、ラノベ作家志望者にとって入門編となる教科書となるような物語でした。私は小説家になろうで3作品程ラノベを書いていますが、執筆する上で意識している事がこの作品で幾つも出てきて、(あっ、やっぱりこの辺りの事は大事なんだ)と再確認出来て非常に良かったです
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ナカショー2016/08/1030初林トモアキ作品。ラノベ云々というより作品を書き上げる上での用語の解説や、大切な心得を物語形式に紹介していく作品。プロットの書き方やちょっとしたコツなどもわかりまた、単純に物語として面白かったです。林先生の武勇伝(?)も読んでて楽しかったです。読み終わったあと自分も何か書いてみたいと思いました。(書くとは言ってない)
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まりも2014/03/3130林トモアキのラノベハウツー本。ラノベの書き方を詳しく書いているわけではないけど林トモアキのやり方について触れてあるので作者の作品が好きな方にはいいんじゃないでしょうか。イラストは文章にほとんど関係してはいないけどこの内容ならそれも仕方がないのかもしれない。なんにせよ電撃文庫の時雨沢ハウツー本とは違った面白さがあったのは良かった。
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芳樹2021/04/1229スニーカー文庫で美少女現役プロとしてラノベを執筆しているライトノベル妖怪・京子サクリファイスと、ラノベに興味を持つ女子高校生・アイミと如月との交流を通じて、「ライトノベルを書く」ということを描く作品でした。趣味としての創作からプロデビューまで、「書くことの意味」は何かということが、著者の経験を元に雑談風コメディタッチで熱く語られていて大変おもしろい。ラノベ講座でもハウツー本でもないと明記されているけれど、ラノベ執筆に興味がある方には貴重な情報であり、創作の指針になるのではないかな。
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