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ファンタジア文庫の新刊
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ひめありす@灯れ松明の火2014/08/1547あの子はたった一人の本物で、それゆえに仲間は誰ひとりもいない。黄昏の蛇に唆される間でもなく、禁断の智慧の実を一口齧って、覚えてしまった罪"寂しい""貴方に会いたい"振り返る時、扉は既に固く閉ざされて、叩きつける拳が血に塗れても、もう永劫開かない。闇の中で蹲り、特異の翼は力なく垂れ下がる。涙にぬれた羽根、重たくなって動けなくない独りぼっちの天使を、どうか救って。これは追放された楽園を目指して、二人並んで歩み始めた、少年と少女の物語。どんな空にも飛び立てる天使の羽根も、今はいらない。二人並んで、歩んでいこう。
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まりも2014/04/2025細音啓の新作。設定が今までの作品と繋がっているため過去作に出てきた用語や技術が色々出ており相変わらず凝った世界観だなぁと感心しました。出てくる用語が思いっきり黄昏色を思い出させるし舞台はエデン、イリスに似ているので今後過去作からのゲストキャラも期待できそう。今回は説明や人物紹介がメインという事もあってか展開はあっさりしていましたがこの優しい雰囲気は好きだな。これから先シャオ、ツァリ達もゲストとして出てきそうな気もするし次巻も楽しみ。
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ナカショー2015/05/1816面白かった!1巻は世界観や能力の説明がメインだったので次の展開に期待です。あと、どうせならフィア以外の他のバイオテスタのイラストも見たかったです。
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紅羽2014/04/2613世界観や作品の雰囲気は良いと思うのですが、中々物語というか文章が頭に入って来なかった。ようやくちょっと面白いかなと感じ始めたのは中盤をやや過ぎてからでしょうか。無邪気で純真なフィアは可愛いのですが、何故か主人公には感情移入出来ませんでした。でもまだ始まったばかりの作品ですから、これからに期待します。
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記憶喪失した男2022/04/1612衝撃的な幻想概念を描き出す実力派ラノベ作家細音啓のSFファンタジー。独創性もあるし、見せ場もある。この作者の書くものは大好きで、もっとたくさん読んでいきたい。
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