お待ちしてます下町和菓子栗丸堂
発売日 :
2014/04/25
下町の和菓子はあったかい。泣いて笑って、にぎやかなひとときをどうぞ。
浅草の一角で、町並みに溶け込むかのように佇む栗丸堂。若い主人は最近店を継いだばかりらしく、栗田仁という。精悍にすぎる容貌で、どこか危なっかしいが腕は確か。
店を応援しようと顔馴染みが紹介したのが、和菓子のお嬢様こと葵だった。可憐な容姿だが、怪しすぎる通り名に警戒する栗田。出会いはいまいちだったが、彼女との出会いが栗田の和菓子を大きく変えることになる。
思いもよらぬ珍客も訪れるこの店では、いつも何かが起こる。和菓子がもたらす、今日の騒動は?
ここでは変わらぬ温かい下町の風景が残っている。
店を応援しようと顔馴染みが紹介したのが、和菓子のお嬢様こと葵だった。可憐な容姿だが、怪しすぎる通り名に警戒する栗田。出会いはいまいちだったが、彼女との出会いが栗田の和菓子を大きく変えることになる。
思いもよらぬ珍客も訪れるこの店では、いつも何かが起こる。和菓子がもたらす、今日の騒動は?
ここでは変わらぬ温かい下町の風景が残っている。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048665483
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みんなのレビュー
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射手座の天使あきちゃん2020/05/25328ネタバレありさあ感想書くぞと思ったけど… あれ、あれれ読んで二日後にもう内容忘れてる >_< 和菓子屋さんの若き店主の主人公に天然系のお嬢様が絡む日常の謎系のお話だったような… うーん、ダメです思い出せません! とうとうアルツ来たかなぁ? まさかこれだけ多くの方に読まれてるから中身がない訳でもないでしょうからねぇ… <(^_^;
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たっくん2016/01/11300ネタバレあり東京浅草、下町の人々が行き交うオレンジ通り、密やかに佇む和菓子屋「甘味処栗丸堂」。浅草でも指折りの和菓子職人の両親の跡を継ぐ四代目栗田仁、若いが卓越した腕を持つ。しかし、売り上げは厳しく、最盛期の半分にも満たない。心配した顔馴染みの喫茶店のマスターが紹介した人物は「和菓子のお嬢様」葵。グルメレポーター由加に連れられた「二十年前に食べた豆大福の味」を求めサンパウロからの里帰りした田邊、和菓子大嫌いの大学生浅羽・・葵のアドバイスで栗田の和菓子に変化が見え始める・・喫茶店マスター、葵は一体何者、続編が楽しみ。
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いーたん2014/05/06251和菓子が食べたくなる。そんな一冊。 和菓子、浅草、日常、お嬢様、ちょっぴりミステリー。いいんじゃない?これ。 ただ栗丸堂4代目が19歳とか若すぎる気もするけど・・・最後、葵の手首の傷が気になりました。続編前提での内容だったので、次も読みます。葵の正体も気になるし。
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とし2015/04/16201お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂。似鳥航一作品初読み。和菓子屋栗丸堂の若主仁と和菓子の知識豊富で謎の多い葵の和菓子に関わる謎解き、舞台が浅草下町でほのぼのとして人情がありで雰囲気も良いですね。「干菓子」の小春さんと父の吉良さんお話思わずホロリでした続巻があるようなので是非読まなければです。
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りゅう☆2016/02/24147亡き両親の老舗和菓子店跡を継いだ栗田。閑古鳥状態の毎日の中、甘味に関して妥協ない葵を紹介される。20年前に栗田の両親に助けられた豆大福を食べに来た男性、和菓子はNGと豪語する親友浅羽に食べさせたどら焼き、絶縁状態の父娘の和三盆と落雁の関係。和菓子を通して葵の考えに栗田が頭を回転させ、ちょっとした謎を解きつつ、人間関係の変化を描いた物語。読みやすいけど何か物足りない。栗田、葵、由加の三角関係でなければ、栗田と葵の距離の縮まりも素直に楽しめたのに。葵の喋り方もう~ん…。5巻で完結なら読んでもいいかな?
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