白虎の契り
発売日 :
2014/05/01
呪術師としての成人の儀の直前に、銅鏡の中の世界に呼び寄せられてしまった清夏。その世界で美しい白虎・ハクと出会うが、元の世界には戻るには、この世界の「妖」と契り、式神契約を結ばなくてはいけなくて…?
呪術師としての成人の儀の直前に、銅鏡の中の世界に呼び寄せられてしまった清夏。その世界で美しい白虎・ハクと出会うが、元の世界には戻るには、この世界の「妖」と契り、式神契約を結ばなくてはいけなくて…?
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784041016596
シリーズ作品
一覧で見る
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
honoka2015/09/2360ネタバレありルビーなのにエロ面白かった!(失礼ですね)式を得るためにはアレをしなければならない、というのがちょっと苦しいけど(18で結婚相手を決めるようなものだよね)主人公が実は能力が高いという設定も好物。これは新刊も買わねば。
-
たべもも2015/09/0548★★★☆☆。黒豹を読んだのでこちらも購入。一族の中のミソッカスな受けが詳細を知らないまま異界へ紛れてしまったけど、明るく前向きなキャラなのでストレスなく読めました。もふもふも良かったけど、もう少しイチャイチャが多くても良かったな。楽しく読了。
-
とも*2014/06/0638清夏の元気で負けん気だけど家族で自分だけみそっかすなのを気にしてる所も俐星の昔の出来事から東の家のモノを嫌ってるのに幼少から知っている清夏の事はつい気にかけてしまう所ももちろんもふもふも楽しく読めた。 ただページ数の関係かファンタジー要素をもうちょっと書き込んで欲しかったな。 実は霊力が強かった件はなるほどと思ったけれど寿命の問題とかスルーだったし… それかスピンでもいいので続編希望。 他の式神の話も読んで見たい~ 一番気になるのは冬芽姉ちゃんの式神の所業がばれた後なんだけど残念ながらBLじゃないしね。
-
Yukiko Yosuke2023/03/0836ネタバレあり契りシリーズ1作目。呪術師の家系である東家では、18歳になると銅鏡の中の世界の式神と契約を結ばなければならない。清夏(せな)は一族の中でも霊力が少なく、自分自身のことを「鬼子」と思うほど。そんな清夏が「渡月の儀」のため銅鏡の中へと何の準備も無く飛び込み、その先で出会った白虎(夢の中で出会っていた俐星)と関係を深め…この世界観の序章とも言うべき作品。謎を先に提示し、少しずつ明らかにしていく手法は成瀬さんのお手のもので、これが好きで読んでます。超奥手な清夏が俐星に篭絡されていくのが面白いというか(笑)。
-
このん2014/05/0336(2014年5月3日3688)東家の清夏(せな)は18歳になったら儀式で異世界で妖と契りを交わさばければならない。この世界には女人がいないので契るのは男。清夏はいつも夢で見ていた俐星の元へ行く。ところが俐星はいなくて白虎がいた。ハクと名付け一緒に過ごすが、この大きな白虎がとても可愛い。いつも清夏と一緒にいてくれるし危険な時には助けてくれる。狭い書架で仰向けにゴロンとなったり尻尾を振るハクを想像するのが楽しかった。呪が解けて俐星となったハクの虎耳のイラストも可愛い。虎の交尾の回数は半端なく多い。清夏頑張れ!
powered by
レビューをもっと見る