お近くの奇譚 カタリベと、現代民話と謎解き茶話会
発売日 :
2014/07/25
少年と少女は、今日も奇妙な謎解きのお茶会に招かれる。
「ねえ、こんな話を知ってる?」町のあちこちにある古風な黒電話。その向こうにいるのは『カタリベ』。噂話の怪異が『本当のこと』になるこの町で、少年と少女は、今日も奇妙な謎解きのお茶会に招かれる。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048668101
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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ゆみきーにゃ2019/06/1078ネタバレありタイトル買いした本。やっとやっとやーっと読み終わった。話しに中々入っていけず、いつ面白くなるかな〜と思い読み進めたが、結局最後まで面白さがわからなかった。結局招は何者なの?指に結ぶ糸は?晴生が異角から出られない理由も肩透かし。かなり疲れた読書だった。
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)2014/10/1229【★★☆☆☆】ざっくり言うと主人公たちが安楽椅子探偵的なポジションでお茶会(と言っても和気あいあいとしたものではないが)しながら謎解きという、題材が現代民話な量産型メディアワークス文庫作品ですね。 登場人物がほとんど動かない上に文章が平坦で読みづらい、何より作中のあらゆる面で説得力が不足しているため、ライトミステリどころか冗長な茶番劇を延々と読まされているようでした。 ハルと久路の設定や伏線がまるで機能していないため物語として非常に薄っぺらに感じるし、よほど雰囲気が合う人じゃないと正直読むに厳しいレベル。
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ううち2014/10/1427設定や雰囲気が凝っていて、ノスタルジックで不思議な空気感漂うお話でした。もっとゾゾッとする噂話があっても良かったかな。お茶菓子が美味しそうで、そっちに気を取られてしまった(^^;;
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瀧ながれ2014/08/0327謎めいた街で謎めいた人たちが、よくわからないことをしていて、ずっとなんの話なんだろうと思いながら読んだ。不思議な空気感は嫌いじゃないので、時系列順にして、巻末のエピソードを冒頭に置いたら、キャラクターに愛着がわいていたかもしれない(わかないほうが神秘的でいいのかもしれない)。
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しずく2014/08/0124カタリベはいいキャラをしていて、すごく読みやすかったのですが、ハルが気に入らなすぎる……。あと推理途中でぶっこまれる食レポは必要なかったです。ストーリーは割と好き。ただ飽きるけど。「物産展とデパ地下巡りは、楽しかった?」カタリベは超好みだなぁ(二回目)お金に余裕あれば次巻も買いますレベルでしょうか。この本の為に…!っていう程の斬新で心惹かれる訳ではなさげ。何となく批判的になってしまいましたが面白さは平均的な物語だと思います。カタリベは好き(三回目)あまり☆で評価したくないけど、あえていうなら★★★☆☆です
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