閉鎖学園のリベリオン

発売日 : 2014/08/09
それは《自由》を賭けたゲーム。閉鎖された学園に反逆の狼煙が上がる。
ゲーム好きの少年・珪が入学したのは、全国から学生が集められ、ロボットによる公平な教育を受けられるという『倫理学園』と呼ばれる都市型学園。しかし、そこにゲームショップはおろか、炭酸飲料の自販機もないほどの「健全」ぶりで、珪は窮屈な日々を過ごしていた。
 だがあるとき彼は、恐ろしい事実を目撃する。それは素行の悪い者を捕え、脳にチップを埋め込んで人格矯正しようとするロボットたちの姿だった。「この学園は、狂っている」。珪は仲間たちと共に、学園に反旗を翻す。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048668064

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みんなのレビュー

  • いーたん
    2014/12/28
    暗い雰囲気の世界観でした。設定は悪くないし、面白いんだけど、なんか物足りないというか、ツッコミたいところも多々あったかな。全体的に『惜しい』作品でした。
  • まりも
    2014/08/13
    ゲーム好きの主人公が入学した高校は倫理管理の徹底され隔離された学校。そんなロボットに管理された学校で主人公がレジスタンスと共に戦う話。話としては重ためな筈なのになんか微妙に軽いせいで盛り上がり切れなかったです。もう少しロボに対する絶望感みたいなのがあった方が良かったのかな。SF学園モノなのに目立った点がないのが欠点。イラストも微妙でした。次巻は多分買わない。
  • まるぼろ
    2014/10/15
    ロボットによる教育を受けられる倫理学園に入学した籠原珪だが、ある事からその学園では「倫理」の考える幸せを乱す生徒にインプラントチップによる矯正が行われている事を知って…と言うお話です。全体を通して読めばなぜ「倫理」がそんな考えに至ったのかとか不明な点も多いですが、助けを待つお姫様の気持ちの部分とか等面白いと思いました。ただ各キャラとも境遇に対する所もあったのか、どうにも情緒不安定と言うか酷く気持ちが移ろいやすいと言うか…そんな印象を受けてしまいました。単巻で締めくくられてるお話なので、次回作にも期待です。
  • アウル
    2014/08/10
    結構面白かった。ゲーム好きの主人公が入学した学校はロボによって公平な教育を受けれる「健全」な学校だったが、クラスの不良の後をつけて行った先に学園の真の姿を見、助けられた組織に入り学園と対決する話。ゲーム狂同士による最後のゲームは結構よかった。イラストは個人的にはイマイチかな。
  • 1_k
    2014/08/15
    ディストピア系SF+巨大学園ものというありそうでなかった組み合わせ。バトル系格差系ディストピアは割とよくあるのだが、「幸福は市民の義務です」系は珍しい。作者さん、どこかで見た名前だと思ったら「秘密結社」の人ですか。ずいぶん久しぶり。とはいえ、その腕は全く衰えていない。ラスボスの動機が少し強引な気もしたが、設定の噛合が良くて構成も文句なし、非常に綺麗で私のこのみです。続巻に無理やりつなげてもおかしくないので、はやめの次を期待しています。