華麗なる絵魂術師の面倒事
発売日 :
2014/08/23
世にも不思議な事件を、謎だらけの凄い男が“絵魂術”で華麗に解決!
不思議な“喋る”学生帽、無邪気な愛弟子サナと共に全国を旅する画学生の舟木和豊。彼は“絵魂術”と呼ばれる怪しの術を使い、行く先々で巻き起こる世にも不思議な事件を華麗に解決! 謎だらけの凄い男が現れた!?
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048668682
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みんなのレビュー
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はつばあば2020/04/2041オサキキツネとは凄い作家さんのお名前です(^^;。確かに狐にたぶらかされたような内容でしたが・・先程読ませてもらった「アヤカシ絵師の奇妙な日常」で免疫ができたか、こういう内容も面白いねと。絵に命を吹き込む「絵魂術」。筆さえあればできるんじゃない・・なんて思わせるくらいの肩すかし。「アヤカシ・・」登場の白川さんの苦悩が切なくなる。この続き・・無料だし読んでみるか(^^;
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アカツ04号2018/06/1619ネタバレありシリーズ1冊目。描いた絵が実物になったり、逆に絵に封じ込めたりする事が出来る絵魂術を扱う主人公の話。最初は少し入り難い文章と感じた。喋る学生帽が父親なのは意外だったな…。サナのポジションはまんまピノコ。絵魂術ってそんなに簡単に会得出来るの? って位それを扱う人物が多くて、それも意外な展開。明治大正頃の日本の牧歌的な描写が多く、情景がキレイな小説だと感じた。まだまだ説明部分が多いので、次巻が本番かな。【2018-21】
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ううち2014/10/0116同じような能力を持つシリーズを読んだことがあるなと思いつつ読み始めたけど、こちらも読みやすくて良かったです。一話一話が長めで落ち着いた雰囲気。サナちゃんの言動にはハラハラさせられましたが、酔った和豊さんは面白かった。和成さんがかっこいいですね。師匠はいずこへ。続きが気になります。
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よっしー2015/07/0312表紙絵にひかれて読みました!! 描かれた絵が具現化って設定は面白かったかな。旅の目的が師匠探し、仲間は少女と喋る帽子。在り来たりのようですが、読みやすかったです。お話のラストに必ず救いがあるのが良かったのかな。 帽子の正体にはビックリでしたが(笑 ただ…サナちゃんの言動にイライラすることが多かったのが残念。
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さくら@2次元2014/09/0912良くも悪くも普通だと感じました。絵魂術と面白そうなテーマでしたが、登場人物は特に印象的な場面はなく、どこにでもいそうな人達。話の流れはちょうど良かったので、すらすらと読めました。師匠がどういう人か気になるので、続編を希望です。
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