青龍の虜
発売日 :
2014/09/01
傲慢な年下ジュエリーデザイナー×秘書の誘惑ゲーム
盗まれた上司の宝石を見つけるため、容疑者の須賀に嘘の告白をして身の回りの世話をすることになった名波。須賀と触れ合う中、傲慢に見えるが実は優しい彼に心引かれていくが、自分がスパイだと見破られてしまい!?
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 638円(本体580円+税)
- ISBN: 9784041017104
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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合縁奇縁2019/09/2053これがデビュー作品です。イラストがサマミヤアカザさんって事で購入。読んでて思ったのは名波が愛人契約している専務の有馬は、女癖が悪くて性格も超悪い人だったってこと。名波が須賀の家に家政夫としている時も何度も経過報告を聞くために電話してくるのがウザくて、何度、クソ野郎の有馬が出て来なかったら良いのに思ったか。須賀が良い奴だから余計にそう思う。須賀が失敗してカットしたプラチナのあの話は誰であってもどん引きしちゃうね。アレを想像したら駄目でしょって。
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uuuuuuuuko(うーこ)2021/11/179ネタバレありunlimited。 デビュー作だそうですがこれまで読んだ作品より好きだった。受がちゃんと男性なので。真面目な秘書が妹を盾に専務のいいなり。この展開はわりと好き(笑)。歪んでるけどホントは有馬も友也を好きで執心してるのかと思ってたらただのクズだった。ジュエリーデザイナーの須賀がオスみと年下ならではの可愛さも持ち合わせていていい。インドでの一幕は友也がかわいかった。嘘がバレて嘘でない部分も嘘だと思われるのは切ないが、さいごはハピエン。息子のクズさを見抜けてなかったとはいえ社長がちゃんとした人だったのが救い。
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usamomo2017/04/259ネタバレあり大人買いで一気に作家買いしたうちの1冊。 気づいたのが、絶対とてつもなく嫌な奴が居るな~ってことですね。 二人とも自分の気持ちを言うこともできないし、相手を信用することも出来ないって言うもやもや感満載でした。攻と一緒に居るときの受は可愛かったですね♪
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*ちえ*2014/09/239デビュー作なんですね!なんだかそういう感じしない。しかし自分犠牲のクールビューティー受けとか好み!名波は真面目すぎて行動起こすと悪い方に..とか考えちゃうタイプなんだろうなぁ。須賀さんの砕けたときのサッパリ男前口調良かった。ちょっと岩本薫先生の帯コメと一緒でほろっとしちゃいましたwサマミヤさんのイラストで更に評価UP!w
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きょん2014/09/129初読み作家さん。ちゃんと悪役も善人もいてスムーズに読めます。ただ、結局青龍って何だったんだろう?身代り愛人モノは暴力や太刀打ちできない権力者とかじゃないと、愛人に甘んじているのが納得し難いんですよね。今回の専務は単なるシモの緩いバカ坊で、大した力をもなさそうなので、さっさとパパにチクッて会社を辞めるなり妹に注意するなりで避けられたと思うのでちょっと不満。実は双方最初は愛情が多少なりともあったけれど、女癖の悪さに心が離れてた所に出会いがあった、とか専務も執着愛はあったという方がドラマチックだった。
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