サッポロ無職グラフィティ
発売日 :
2014/09/25
職なきものは駅前で踊る――ままならぬ若者たちが駆け抜ける青春ストーリー
真夏の札幌。就活中の万里裕輔は、昨今巷を騒がせる「地下鉄の車両に描かれたアート落書き」を清掃するバイトに参加した。やがて彼は、それぞれに事情を抱える無職仲間とともに、謎多き落書き犯を探すことに――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048669474
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
mr.lupin2020/09/0846派手なサッポロの看板などの表紙にひかれて手に取った一冊。就活に苦戦している主人公が、ある日知り合いから「何でも屋」をやらないかと誘われて、参加することになった。そして「何でも屋」のメンバーで地下鉄の落書き事件の犯人探しをすることになった。ドタバタする割には臨場感もなく、今一つ良くわからないまま読了した感じがする。それにサッポロらしさも余り伝わってこなかったかな。☆★★★★
-
橘2016/12/0826誕生日プレゼントに北海道の友だちからいただいた本です。北海道の地理はよくわからないので楽しめなかった気がします。ごちゃごちゃしているお話も好きなものはありますが、これは苦手なごちゃごちゃでした。。舞台を北海道にしてあるので、もっと北海道感が感じられるのかなと思いましたが、そうでもなくてそこも残念でした。辛口すみません。
-
ちょん2024/11/1819サッポロがバンバンの舞台なのに北海道感はほぼ無い凄い一冊(笑) 札幌市内を重点的に観光したことないので、また行ってみたいなーと思いました✨こないだも就活の本を読みましたが、やっぱり就活って苦しい💦ほんとにもう二度と経験したくない…
-
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)2014/10/1719【★★☆☆☆】駅構内で多発する落書き事件をめぐり、札幌の街を駆け回る無職の若者たちを描いた青春グラフィティ。作者がどんな作品を書きたかったのかってのは読んでて伝わってくるけど、群像劇としてもミステリとしても内容は中途半端。作風なのか単なる技量不足なのか知らんが文章は慣れるまでひたすらに読みにくいです。 一章と1章が混在する構成の時点で何らかの気配を察せるので、読者を騙す気のないミスリードは伏線として如何なものか……。
-
やす2014/12/169札幌市営地下鉄への落書き事件を追う便利屋のお話。ビジネススーツの女性っていったい何だったんだよ。とちょっと伏線を拾いきれて居ない感じがあるなあ。ご当地ラノベで割り引いてもすこしなあ。ご当地物といえばススキノ探偵や道警ものがあるけど本書は地理が正確。自分の家の近くを主人公たちが通るのでちょっと嬉しいけど、それだけな感じですね。
powered by
レビューをもっと見る