天鏡のアルデラミン ねじ巻き精霊戦記 6

発売日 : 2014/10/10
話題沸騰の本格ファンタジー戦記、第6巻! 戦乱は激しさを増していく――
軍事クーデターが起こり、カトヴァーナ帝国内でイグセム派とレミオン派が激突する。それはイクタたちにも影響を及ぼし、イグセム家のヤトリは父のもとに戻るべく、騎士団を離脱。またレミオン家のトルウェイは、父と対峙することを決意。そしてイクタは、父バダ・サンクレイの残した独立部隊「旭日連隊」を率いて、内戦を収めようと立ち上がる。
 激しく揺れる帝国で、それぞれの想いを胸に戦場を走る少年少女たち。彼らの未来に希望はあるのか…? 本格ファンタジー戦記、待望の6巻!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048690119

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みんなのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火
    2016/06/27
    ああ、6巻まで来ちゃった……。もうゴールが見えてきちゃった。しょげん。となると同時にやっぱり凄く面白くていいなあと思いながら読んでいます。赤と翠、イグゼムとレミオン、炎と緑、怯えぬ者と怯える者、白兵と銃兵。どうしても対立構造の、だけど確かに仲間でありそれ以上の想いもあるだろう二人。ヨル爺ら何かを得たトルウェイ、ぶっちゃけたら一番強いだろうマシュー、果敢に重圧と向き合い続けるイッくん、相変わらずよくわからないハロと姫君。みんなが進んでいく中で絶大な信頼の中に淡い感情を封印し、孤独に立ち続けるヤトリが切ない。
  • よっち
    2014/10/11
    レミオン派が起こした軍事クーデターによるイグゼム派との膠着状態。それを仲裁すべく旭日連隊を率いたイクタが現れ、三者がそれぞれ宰相とともに行方不明になった皇帝を捜索するお話。牽制し合いながらの捜索劇は激突不可避で、その戦いで変わらないトルウェイの大きな成長を感じさせましたね。一方でヤトリの対決は悲しい結末を迎えましたが、イクタが望むようにイグゼムの名や二刀に縛られたヤトリが解放される日は来るんでしょうか。これを機会にいろいろいい方向に変わっていくといいんですけどね。大きな転換期となりそうな次巻が楽しみです。
  • いーたん
    2014/11/12
    前回の終盤で発生したクーデターにより帝国の内乱を描いた第6巻。濃厚でした。クーデターを決行したレミオン派、クーデターにより失脚しかけたイグセム派、両派閥の争いに介入をするイクタ率いる第三勢力『旭日連隊』。さらに皇帝と共に姿を消した宰相。各勢力、各者の思惑や主張、勝利条件が入り乱れる。絵師さんが体調不良で交代は残念でしたが、内容は変わらず圧倒的な面白さでした。あと1〜2巻は帝国内乱編が続くと思いますが、キオカがどのように絡んでくるのかも今後の見所ですね。
  • まりも
    2014/10/11
    イラストは残念だけど中身は相変わらず最高です。今回はトルウェイ回。軍事クーデターを起こしたレミオン派とイグゼム派の争いにイクタ達旭日連帯が割り込み物語が一気に加速してきました。腐敗した貴族政治を改革しようとするレミオンと軍人が政治に介入することを是としないイグゼム。両者の対立と騎士団の関係性複雑になった事で戦記モノとしての完成度も高まった感じがする。綱渡りのような状況だからこそ戦術に説得力と重みが出るんですよね。狐の陰謀が何なのか非常に気になるし次巻も期待。次はハロ回かな?
  • アウル
    2014/10/16
    今巻も面白かった帝国クーデター編。トルウェイの成長が見られた巻。イグゼム派とレミオン派で争う中、旭日連隊率いるイクタが参戦し落とし所を見つける為に話し合う、そんな中皇帝が行方不明だと知り皇帝を探すために三つ巴になる話。トリスナイの策略に乗せられているイクタはどう立ち向かうのか。ルーシカは亡くなるとは思ってはいたけども、最後にヤトリの心に大きな傷を残していったが今後ヤトリはどうなるのかな?イラストレーター交代は残念だが体調はどうしようもないよね。