ゼロから始める魔法の書 2 アクディオスの聖女

発売日 : 2014/11/08
“魔法黎明期”を駆け抜ける――魔女と傭兵の魔法書ファンタジー第2弾!
人々が未だ“魔法”の存在を知らない時代。 世界を滅ぼしかねない魔法の指南書【ゼロの書】を生み出してしまった魔女ゼロ。彼女は、取り戻したはずの【ゼロの書】に複写本が存在する可能性を知り、獣の傭兵とともに魔法拡散を止める旅へと出発する。 大陸全土の噂と富が集まる海路の重要拠点、クレイオン共和国を訪れたゼロと傭兵。彼らは”神の奇跡”で市民を病から救うという、美しき聖女の噂を耳にするのだった──。 きな臭い“神の奇跡”にゼロの魔法が関わっていると踏んだ2人は、市民からの絶大な支持を集める聖女を追い、広大な湖の上に浮かぶ聖都アクディオスを目指すのだが!? “魔術”から“魔法”への大転換期を駆け抜ける、大反響の魔法書ファンタジー第2弾!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048666497

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みんなのレビュー

  • よっち
    2014/11/08
    「ゼロの書」に複写本が存在する可能性を知り、魔女ゼロが獣堕ちの傭兵とともに聖女の噂を聞きつけて旅へ出る第二弾。今回二人はその調査の旅程で聖女に出会い、一見守ってあげたい存在に見える聖女をつい助けてしまう他人の好意に慣れない傭兵と、傭兵への好意を隠そうともしないゼロが初めて嫉妬することを覚えて、そんな二人の不器用な関係や距離感が微笑ましかったです。本作が結果的に上下巻構成となったように、まだ若干冗長なところもあったかなと感じましたが、聖女の隠された秘密に迫っていく流れも面白かったので下巻に期待ということで。
  • Yobata
    2015/10/02
    ゼロと傭兵が旅路を行く中で、存在が噂される「ゼロの書の写本」。それと同時に奇跡を起こす聖女の噂も聞き、関係してるのではとクレイオン共和国を目指すも道中で聖女本人と遭遇し…。アクディオス編上巻。なんとなく察してたけど、街を転々と進む展開は「狼と香辛料」と同じパターンだねw魔女を題材にするにあたり、やはり異端審問の教会との戦いは避けて通れないか。問われるのはゼロ本人ではなく聖女リア。どんな傷をも治す奇跡の力の持ち主だが、それによる影響は計り知れず…医師不要,格差社会を生み、反乱の火種が燻り続けてる→
  • まりも
    2017/01/16
    獣人の傭兵と世間知らずな魔女の冒険譚第二弾。"神の奇跡"で人々を病から救う美しい聖女の噂を聞いた2人が、真相を確かめるべく聖都アクディオスへ向かう話。アニメ化記念に読むのを再開したけど、1巻の時と比べて伏線の張り方や物語の展開が上手くなってる気がる。聖女に隠された秘密に徐々に迫っていく過程は中々に面白く、特に終盤に入ってからは夢中になって読み進めました。色々と引っかかるところはあるし、モヤモヤ感もあったけどそこら辺は下巻で一気に解決してくれると良いな。ゼロも少しずつ可愛くなってるし、次巻も楽しみです。
  • 友和
    2014/11/29
    いいね!正統派なファンタジーで、ゼロと傭兵のコンビにドジっこ聖女がよかった。下巻も期待。
  • 中性色
    2016/03/31
    二巻目からいきなり上下巻とかと思ったけど、前に読んだのだと話の完成上一巻目から上下のやつあったわ。人によってはラノベらしくないという風に書かれているけど、一人称とキャラ設定。正統派に見せかけて一つ捻ったファンタジーと、むしろラノベ要素のてんこ盛りな作品だと思うのだが。魔女としてのゼロと傭兵と接するときのゼロのギャップが可愛い。一応上巻のみなので全体的な総評はまだ出来かねるけど、多分犯人はあの人かガチの外部犯か。ただ、もふもふ要素は薄いんだよなぁ。