エスケヱプ・スピヰド 7

発売日 : 2014/11/08
最強の兵器達の神速アクション、本編堂々完結!
雪解けの始まった落地では、鬼虫と甲虫の最後の戦いが始まった。剣菱の前に立ちふさがるのは戦闘狂の烏帽子。上空では、竜胆が虎杖と兄弟の因縁の戦いを繰り広げていた。叶葉達も、神鯨の乗組員の説得に当たろうと艦橋へと赴く。そして、九曜と朧の戦いもまた──。
 人間から兵器になった鬼虫達の、戦中から続く長い戦いがついに終わりを告げる。譲れない信念を掲げた鬼虫と甲虫、果たして生き残るのはどちらか──。 最強の兵器達の神速アクション、本編感動の完結!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 737円(本体670円+税)
  • ISBN: 9784048690409

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みんなのレビュー

  • よっち
    2014/11/09
    鬼虫と甲虫、それぞれの因縁に決着を着けるべく激突する落地での最後の戦い。前巻終了時点ですでにかなり期待していた最終巻ですが、思っていた通りの、いや思っていた以上の内容でした。各々が譲れない信念を持って激突した正々堂々の真っ向勝負。こういう戦いの末に着いた決着は、勝っても負けてもお互い持てる力を出し切った感があって、とても良かったです。ひとつひとつの物語に丁寧にきちんと区切りをつけて、最後は最後でまたいい感じに終わらせてくれて、心地良い読後感で読み終えることができました。著者さんの次回作に期待しています。
  • ばぶるすらいむ
    2014/11/09
    ネタバレあり
    熱すぎる!燃え尽きた!文句ナシ!本当に最高でした。どのキャラクターも信念を持ってるヤツばかりで嫌いなキャラがいない。島田、虎杖、朧らもきっちり描いてくれて良かった。特に島田と虎杖は「どういうやつなんだろう?」と今まであんまり好きじゃなかってたけど今回で好きになった。人だけじゃなく機械兵、菊丸までカッコよくて、本当にみんな最高でした。そしてなにより、とにかくバトルが熱い。剣菱VS島田、竜胆VS虎杖、九曜VS朧、どれか一つでも物語の終幕に相応しい死闘なのにそれが一冊に一気にくるから終始燃えっぱなしだった
  • まりも
    2014/11/10
    2014年の傑作。文字通り総動員となる激闘の連続に興奮しっ放しで物語が終わるその瞬間まで時間を忘れて読み切ってしまった。過去の戦争を続ける黒塚部隊と終わらせるために戦う九曜達鬼虫に機械兵たち全員の信念のぶつかり合いとなる戦いは圧巻の一言。敵味方脇役の全員がこれほどまでに魅力的で印象に残る作品はそうないでしょう。全てに決着を付け未来に向けて旅立った二人の笑顔で迎えるラストも本当に綺麗でこの作品に相応しい終わり方だった。吟さんのイラストも最高。次回作にも期待しています。
  • 本野栞@2号
    2014/11/10
    ネタバレあり
    最初から最後まで、(それこそ本屋で見かけたとき、いやいやシリーズの最初から!)興奮しっぱなしでした。 男たちの戦い、それも三戦も。贅沢。 島田さんの狂い方が、気持ちいいような。でも戦いたいがために周りを巻き込んじゃダメですよね。 ものすごいスピードで進んでいく戦いの中で、竜胆が神経加速を解除したシーンがとても印象的でした。 菘の手によって菊丸が直され、その菊丸が皇女たちを助けに行くところなんか、もう最高にかっこよかったです。 九曜と伍長さんの肉弾戦の部分。熱いです。執念です。そして見守るしかない叶葉。
  • Yobata
    2015/01/04
    柊の手により雪解けが始まった落地の土地で、剣菱と烏帽子,竜胆と黒塚,九曜と朧と鬼虫対甲虫の最終決戦が幕を開ける。その中で守るべきものを守るため叶葉も動き出す…。本編最終巻。自身の目的のために盲目的に邁進してきた甲虫側と守りたいものを守るため,これまでの者たちの意思を継いで戦う鬼虫側の激突。やはり失うものがない者より何かを守る者の方が強かったね。剣菱も竜胆も菊丸もギリギリの戦いを強いられたけれど、最後には気持ちが数枚上にいってた鬼虫側が勝てたんだろうね。そのヒューマンエピソードを含めた戦闘描写に前後の→