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ひめありす@灯れ松明の火2016/01/2494アラン様の恋愛指南書には一体何が書かれているの?誰が書いてるの?ちょっとその本見せてごらんなさい。と言いたくなる三冊目。格好いいはずのアラン様がずっとコメディパートをひとりで担当しているってある意味新しすぎる。エデルは女の子ですから恋に無自覚で無垢な位でちょうど良いのです。今回のモチーフは『人魚姫』。歌に恋したシレーヌ様の物語。人魚姫の様に彼女は自ら差し出せる者がなかった。だからこんな風に犠牲を求められた。だからこそ必要なのは黒と金色の力強い靴。何処にいても、どんな状態でも、彼女の歌声が凛と響きますように
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フキノトウ2015/05/1252ネタバレありアランがとうとうプロポーズを!なんだけど相変わらずへたれてるし、ずれてる(笑)「ザリガニみたいで、可愛い」とか「頬に赤みがさすと、ザリガニ感がまして可愛い」とか相変わらずのアランで、声を出して笑ってしまいました。読んでいて幸せな気持ちになれる本ですが、ラストは少し切なかった。エデルが屈託なく笑える日がくればいいな。
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ダージリン2015/01/3045ネタバレありちょっとお父様、なによけいなことを言ってるんですか!おかげで幸せいっぱいなはずの場面が切なくなってしまいましたよ~。アラン様がんばったのにね(笑)。
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蝶よ花You2015/11/0344三巻目となっても改めて熟思いますが、一冊通して流れのある綺麗な作品。物事があって、それに対する心情が描かれ、そこに伴う行動が起きる。とてもわかりやすいけれど説明的でも無く、気持ちを添わせやすい。その一連の流れだけでは退屈しそうですが、恋愛指南書を参考にしたアランの奇言・奇行と、それに対するエデルの咬み合えない対応がアクセントとなって、実に面白い。それにしても、アランはあの指南書を手本にしていない素の言葉の方がエデルをときめかせているのだと気付くのはいつになる事か(笑)。一冊一冊の完成度がとても高い作品。
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ぐっち2015/01/3140アランさまとエデルの噛み合わない会話が楽しすぎます♪♪朝食ってザリガニってカッコいいのは表紙だけか!と突っ込みそうになってたのに、ラスト何なの「決定事項」って!決定事項がこんなに甘いとは!レイのお邪魔なセリフがなければもっと堪能できたのに~。ということで次も早く読みたい!
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