野崎まど劇場(笑)

発売日 : 2015/02/10
あらゆる手を使ってあなたを笑わせにくる破天荒短編集、第2弾!
「電撃文庫MAGAZINE」連載の、図ありイラストあり、挙句はQRコードすら載った奇文珍文目白押しの短編が、1冊にまとまって文庫で登場! OLと退魔師、深窓の令嬢、ソムリエ、秘密結社、神主と破魔矢、人妻、大作家とコメ欄、徳川将軍とオーク、黄門さま、モーゼといった不可解極まるキャラクターたちが織りなす爆笑必至の物語の数々! 雑誌連載分に加え、恒例ボツネタ&書き下ろし+αとボリューム満点でお送りする、編集部の狂気を感じる短編集! ――この本を読んだ時、あなたは『賢者』へと覚醒する。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048692694

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2015/10/08
    独創短編シリーズ2作目。一見ただ悪ノリしてるだけにみえるけど、野崎まどの作風の幅が各編をきっちり支えてますな。前半が特に面白い作品が集中しているのでちょっと尻つぼみな印象を受けてしまった。また粒の揃いようでも前作の方が良かったかな?でも試みとしては十分楽しかったのでまた続編が出るようであればきっと読むと思う。
  • マーム
    2015/02/28
    ネタバレあり
    野﨑まど短編(笑)説集。「2」となっているから「1」もあったようですが、読み飛ばしています。まぁ、いいか(笑)クスッと笑えるものあり、最後に落ちがあるブラックユーモアあり、ワケガワカラナイヨ!とさじを投げたくなるような作品ありとバラエティに富んでいて、楽しめました。中でも、私のツボにはまったのは、『大相撲秋場所フィギュア中継』という作品。力士の肖像権問題で相撲中継が禁止となったため、フィギュアを使って今の一番を解説するもの。人前で笑いをこらえて、胃痙攣を起こしそうになったのは久しぶり。これはあかんって!
  • た〜
    2015/02/13
    これはかなり酷い。支離滅裂と言うか意味不明というか荒唐無稽を通り越しているというか ←すべて大絶賛の言葉。 一度野崎まどの頭のなかを見てみたい
  • shin
    2015/03/08
    直球ではないような一ひねり入った空気感に笑わせてもらった短編の第二弾。途中まで真面目だったのにほんのひと言をきっかけに状況が面白おかしくなっていく様に引きこまれてた。cufe話の見せ方が斬新だったりしつつ爆笑はしないかと思ってた所に「ワイワイ書籍」のコメント付き動画を再現した見せ方と繰り広げられるやり取りに吹き、勢いそのままに大相撲フィギュア中継とで笑いを堪えきれなくなった。予想する展開を良い意味で裏切ってくる感じと、リアルな想像をすればする程じわじわ跳ね返ってくる笑いの絶妙さが印象的なお話の数々でした。
  • ひめありす@灯れ松明の火
    2015/03/28
    全力で馬鹿をやっている、というよりは、何処までも平常運転で書き続けてますが?という感じの短編集。表紙も裏表紙もまったく本編に一言も一文字も触っていないという現象が一番おかしい。おかしみもじんわりとおかしいのから、噴き出しちゃいそうにおかしいのまで色々ありました。お気に入りはまごのてコレクション。今日から見えるおじいちゃん・おばあちゃんの戦闘力を計ってしまいそう。大相撲フィギュア場所。美しさを採点するのかと思ってました!時事や流行をブラックにシュールに皮肉っているけれど、それが嫌味に思えない面白みがすごい。