櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先
発売日 :
2015/02/25
雪山にバレンタイン。怖い事件もあるけれど、櫻子さんと北海道の冬を満喫!
シリアルキラー・花房の影に怯えつつも、櫻子と過ごす時間を幸せに思う正太郎。厳寒の二月、正太郎は櫻子と親しい薔子に頼まれて、とある別荘の掃除に行く事に。櫻子も一緒に、冬の雪山を楽しむが……。
- レーベル: 角川文庫 キャラクター文芸
- 定価: 682円(本体620円+税)
- ISBN: 9784041016329
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角川文庫 キャラクター文芸の新刊
みんなのレビュー
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た〜2015/04/04150悪くないんだけれど、花房の絡みはどうなっちゃた?な展開、というかシリーズとしての進展が見られずでした。新キャラ(狼)登場かと思いきや即座に退場なのが残念。今後復活希望
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そのぼん2017/01/16131シリーズ第7弾。今回はミステリー3編と、超短編1編とが収録されていました。そのぼんとしては珍しく、最後まで読む前に第壱骨『Bloody Valentine´s Day』で犯人が朧気にわかりました(笑)。プロローグで登場した、主人公に怪我をしているところを救われた犬『ウルフ』も何だか気になる存在でした。次巻にも期待します。
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ゴンゾウ@新潮部2018/12/28113ネタバレあり花房の影に怯える正太郎。だが、今作でも現れない。じれったい。ウルフは?消化不良気味。しかし、最後に。櫻子さんの正太郎への思いが。大きな展開が欲しい。
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桜父2016/04/16112ネタバレあり櫻子さんシリーズ7巻目。プロローグで登場した「ウルフ」は今後どの様な立ち位置になるのでしょうか?ストーカー行為をされた「正太郎」の犯人捜しで親友の「今居」を疑うが犯人は意外な人物でびっくりしました。「花房」の影響でしょうか誰でも犯人に見えてきて精神的に疲れるが、これもまた面白い。第弐骨「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」では初めて「鴻上」視点の話で楽しめました。相変わらず千代田さん一家は女出入りの激しい家系だなと苦笑いですが、続巻以降も楽しみが増えました。いつ花房の正体が明らかになるでしょうか?
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ひめありす@灯れ松明の火2015/05/3198どうやら間を大分すっ飛ばしているらしい。知らない間に知らないシリアルキラーやら先生やらクラスメイトが増えてたり、櫻子さんと正太郎少年の間に亀裂が入っていたりするみたいですが、骨折が治る様にゆっくりと修復されている様子です。でも、骨折したという事実は治らないし、その周りが脆くなってしまうんだとか。それが少しずつ侵食する毒なのかもしれません。映像映えするだろう、と思っていたらアニメになるとか。うーん、アニメ……。やはりこのシリーズは全体に満ちる臭気と美味しい食べ物描写がいいので、香り付き映像とかどうでしょう?
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