レタ-ズ/ヴァニシング 2 精神侵食

発売日 : 2015/03/10
“文字”にまつわる異端者たちを描く、脅威のスペキュレイティブ・ノベル
あらゆる物質や生命にさえ自在に干渉できる少女・鵬珠は、その凶悪な異能力を持つが故に特殊研究施設に・マルガレーテに幽閉されていた。
 そんな中、神戸では世界言語能力者のみを狙った謎の連続殺傷事件が頻発する。捜査に協力することになったマルガレーテ所属の能力者・千里は、危険人物扱いの鵬珠をパートナーとして選び、外の世界へ飛び出していく。初めてできた「お友達」との外出にご機嫌の鵬珠であったが、事件を追う中で彼女たちの前に異形の存在が襲いかかり――。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 803円(本体730円+税)
  • ISBN: 9784048693325

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みんなのレビュー

  • θ(シータ)
    2015/04/18
    「でも、まあ大丈夫だよね。こんなに材料はあるし」前の1巻は難しすぎであまり入り込めなかったけど今回は入り込めた!作者さん凄いね、短期間でこんなに書くの上手くなるとか。でも、絵師の絵も上手くなってるような気もするんだよね。内容は鵬珠がマルガレーテから出てパートナーの千里と連続殺傷事件を解決していく異能力サスペンスだった。前回、鵬珠が暴れまくっていたけど今回はあまり暴れてなかったような感じがする。でも、十分凄かったけどねwこんな感じのラノベはあまり無いのでぜひ続いてほしいです。星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】
  • まりも
    2015/03/14
    あらゆる存在に自在に干渉できる少女鵬珠とマルガレーテ所属の能力者千里が謎の連続殺傷事件を調査する事になった所から始まる話。うん、今回も相変わらず難しいです。言語学やらプログラミングやら再生医療と様々な所からネタを引っ張ってくるだけに読者の理解力が試されますね。勿論、自分は何が何だかよくわかりませんでしたがw 愛と友情をこんな方法で表現する作者さんの発想力には驚かされますわ。鵬珠が軸になっているからか前回よりも読みやすかった気もするし次巻も期待です。
  • 中性色
    2015/09/30
    複雑ではあっても粗雑ではない。全てが計算上で行われている。だけど、粗雑じゃないからこそ理解が追いつかないという。何だろう、三ツ星シェフのフランス料理?ただ、読みやすさとっつきやすさに関してはレベルがあがってると思う。それと挿絵がはっきりとした線ではなくぼんやり描かれているのもプラスだと思うな。個人的には亜季が好み。
  • issei
    2015/03/17
    人間の意識の構造と記憶のあり方についての話。正直、面白すぎて止まりませんでした。 推理可能な推理小説とでも言うべき物語の進め方になっているので、腕に自信のある方はいろいろ推理しながら読み進めると良いかも。
  • 真白優樹
    2015/03/13
    連続殺傷事件の犯人を追い二人の少女が捜査を開始する今巻。・・・今巻も相変わらず難しい。根底にあるのは愛や友情・・・だと思うのだが表現がとんでもなく難しいのであり、それがもはや一見さんお断りのような魅力を醸し出している。このむずかしさの壁を乗り越え読み解けた人は言葉に出来ないような面白さを感じることができるであろうが、乗り越えられない人にはわからないままで終わる・・・そんな仕様の小説である。だが、大地の男らしさと亜季との関係性だけでも面白いものがある。 次巻も楽しみである。