@バスル-ム
発売日 :
2015/05/20
あの『人狼ゲーム』の著者が仕掛ける、絶望の監禁脱出ゲームが開幕!!
対馬瞳・湯川久美子・橘有希・白瀬さくらの4人の少女は、目覚めると見知らぬ場所のバスルームに閉じ込められていた。通信手段は、インターネットだけ。SNSを駆使して脱出を図る彼女たちだったが……?
- レーベル: 富士見L文庫
- 定価: 660円(本体600円+税)
- ISBN: 9784040705682
富士見L文庫の新刊
みんなのレビュー
-
佐島楓2015/06/2935ネタバレありこれは生理的にイヤでした。若いアイドルの女の子たちの監禁、ネットの裏の悪意や無神経さ、さらにその背後にあるもの。日常的に目にしなくはないものだけに、リアルとのバランスで嫌悪感を覚えました。ただオチで、いろいろとひっくり返してくれるので(この展開もぞっとしますが)、物語としてはまとまっていると思います。
-
いーたん2015/07/0229読了後すぐは、胸くそ悪い、けったくそ悪い作品でした。バスルームに四人のアイドルが監禁されて脱出をするために、って大枠は良かったんですがね、内容がね、嫌悪感たっぷりで。ネットからの要求。彼女たち自身の闇。そして、衝撃の真相。俺には理解不能でした。映画化決定してるらしいのですが、観たいとも思わないし、周りにも薦めたいとは思いません。結構、批判的な感想になりましたが、思い返せば、読んでるうちは続きが気になっていたし、読了後時間経過とともにあれ?嫌悪感はあったけど、面白かったかも?とも感じてる不思議な作品でした。
-
のりすけ2021/08/0618誘拐されバスルームに監禁された地下アイドル。Twitterで助けを求めるも、まあこうなるでしょうと言う流れにしかならない。後半ようやく惨劇が訪れるが、オチは案の定かなあ。監禁されてどうやって逃げるか系作品としては初心者向き。サクサク読めて退屈させないように工夫を凝らしてる所は高評価。
-
陸抗2019/02/01174人組のアイドルグループが拉致され、気がついたらどこかのバスルームに閉じ込められていた。持っていた音楽プレイヤーで外部と連絡が取れたので、警察と事務所、家に連絡するまでは良かったけど、焦ったのかTwitterでも助けを求め、そこからが悪夢の始まりだった。上がってくる内容も、リアルにありそうな内容ばかりで、実際に同じような事件があったらこんな風になりそうで胸くそ悪い。ただ、犯人に関しては、読み始めた時に想像した通りだったので、驚きは全く無かった。
-
彩灯尋2023/01/2212ネタバレあり同じアイドルグループの女の子たちが手錠をかけられ、バスルームに閉じ込められる話。手元にあるのはSNSに繋がる音楽プレーヤーのみ。SNSで情報を集めることで無事に出られるのか、犯人は誰なのか。たしかに胸糞な展開はあったがストーリー展開が早くさくさくと楽しめた。なにも考えずに見ていられるB級ホラーぐらいの軽さのものって、ついついのめり込んで続きを読んでしまうんだよな。胸糞なせいで途中で断念した人は最後まで読むと読後感少しはマシになるかも、とだけ。
powered by
レビューをもっと見る