レオ・アッティ-ル伝 首なし公の肖像 1

発売日 : 2015/06/10
若き主従が戦乱の世を駆け抜ける本格戦記ファンタジー!
西のアリオン王国、東の聖ディティアーヌ連盟と二つの大国に挟まれたアトール公国。その第二公子、レオ・アッティールはアリオンへ人質同然で送り出され、辺境の太守のもとで武芸と学問に励んでいた。 そして時代は転換点を迎える。 アトールと接する中立勢力・コンスコン寺院とアリオンの関係が悪化したのだ。アトールからの援軍パーシー、コンスコンの僧兵カミュ、僻地から来た傭兵クオンは協力して迫りくるアリオンの軍勢に対抗しようとする。その戦いの最中、三人とレオは運命の出会いを果たす――。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048651967

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みんなのレビュー

  • まりも
    2015/06/11
    弱小国の第二公子として生まれ、現在まで人質として暮らしていた主人公・レオが「首なし公」として呼ばれるようになる理由を描いた作品。今回は1巻丸々プロローグなので大きな盛り上がりこそありませんが、烙印の紋章と同じ世界観なだけあって今後面白くなってきそうな気配がプンプンしますね。群像劇スタイルにしたせいで人物描写の掘り下げ不足も感じましたが、レオを始めとした登場人物は全員魅力的なので彼らの今後に期待したい所。これから彼らはどんな道を歩むのか、次巻が楽しみで仕方がありません。
  • S.T.
    2015/06/13
    ネタバレあり
    期待通り面白かった!やっぱりこの作者は戦記物!前作よりおそらくは前年代、大国の人質として生きてきた小国の第二公子レオ。後に彼の部下として名を馳せることになる3人との出会いと初陣。意図せず母国に帰ることになった公子が公王を目指す決心をして、奪われそうになった幼馴染も国も守れる乾坤一擲の策が最後に炸裂。満足のいく1巻でした。先史に高度な文明があった為、飛行船などは存在するが、基本的には剣と馬の時代。小国の公子がどのような過程を経て、歴史に名を残したのか。“本格戦記ファンタジー”に全くの偽りなし、必読です!
  • よっち
    2015/09/07
    大国アリオンへ人質同然で送り出されていたアトール公国の第二公子レオが、時代の転換期に三人の仲間と運命の出会いを果たし、自ら一歩を踏み出す物語。1巻目はレオと運命の出会いを果たす三人と、鬱屈した想いを抱えていた宿敵との邂逅と因縁が中心に描かれていて、レオ自身の出番は決して多くなかったですが、ここまで積み上げられていったエピソードが結実して、物語が最後に大きく動き出してゆく展開を見たらこれはもう期待せざるをえません。運命の出会いを果たしたレオたちがどのような物語を紡いでいくのか、近く刊行の2巻目が楽しみです。
  • ナカショー
    2015/07/01
    手堅い。そんな言葉がピッタリの作品でした。弱小国の第二皇子に生まれ、6年近く人質同然として暮らしていたレオ・アッティールが国王となり首なし公と呼ばれるまでを描いていく作品。1巻丸々プロローグみたいな感じで話の盛り上がりはさほど無かったけどこれから面白くなっていきそうで、次巻も楽しみです。
  • 晦夢
    2015/06/12
    本格戦記ファンタジー。人質として隣国へと送られていたレオが首狩り公と呼ばれ恐れられるまでを描く作品。プロローグといったところで、レオの活躍は最後の最後くらい。最後のレオの逆襲は最高に良かった。あそこで結婚をだしに使うとことかホント好き。基本的にはパーシーたち恐らくレオの部下になるであろう人物たちの戦いがメインだった。なかなかアクの強そうなキャラたちで今後楽しみ。