たとえばラブとカミサマ-デイズ。
発売日 :
2015/07/10
カノジョは、『神さま』になって帰ってきた。
カノジョは、『神さま』になって帰ってきた。
初恋をしてた、あの時の姿のままで。
キミとオレのワールドエンド。
これはつまりそういう話だ。
十年前、流れ星と共に消えたカノジョは、オレの前に『神さま』になって帰ってきた。どんな願いも叶えてくれる、とびっきりの美少女として。オレの退屈で怠惰なスクールライフが、神さま少女・統原小春子の手でポップに彩られていく。早すぎる夏の初雪、映研での想い出づくり、二人きりの天体観測――。
そして再びの『流れ星』。そこでオレは、カノジョの『真実』に気づく。キミとオレのワールドエンド。これはつまり、そういう話だ。
初恋をしてた、あの時の姿のままで。
キミとオレのワールドエンド。
これはつまりそういう話だ。
十年前、流れ星と共に消えたカノジョは、オレの前に『神さま』になって帰ってきた。どんな願いも叶えてくれる、とびっきりの美少女として。オレの退屈で怠惰なスクールライフが、神さま少女・統原小春子の手でポップに彩られていく。早すぎる夏の初雪、映研での想い出づくり、二人きりの天体観測――。
そして再びの『流れ星』。そこでオレは、カノジョの『真実』に気づく。キミとオレのワールドエンド。これはつまり、そういう話だ。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784048652414
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2015/07/1129十年前、流れ星と共に消えた初恋の少女・統原小春子が神様として帰ってきて、当時の姿のまま理汰と彼女の異母妹・陽愛子の同級生となってしまう物語。神様としてどんな願いも叶えてしまう、どこか抜けていて破天荒なコハルコ、再び小春子に惹かれていく理汰、何だかんだ言いながらそんな二人を放っておけない陽愛子の自覚ないままの三角関係。やや冗長ながら彼女の真実に気づき、止まっていた時を再び動かして前に進もうとする展開は良かったんですが、最後の挿入シーンは流れからしてあまりにも唐突に感じて、個人的にうーんとなった読後感でした。
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中性色2015/07/1823多分これを現代風にして擬音を多用すると入間人間になるんじゃないかなと、なんちゃって。しかしやっぱりこの人の作品はしにがみシリーズがピークかなぁと。最初がピークってなんやねんって話だけど。あのさぁ、流れるように文章を読むのと、淡々と文章を読むのって似てるけど違うのよね。これは後者だけど。この人は文章的にそれこそしにがみのような短編型ならいいけど、長編書かせたらダメなんじゃなかろうか……。個人的には小春子だけど、案外パイセンも嫌いじゃなかったり。
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紅羽2015/07/1912十年前に消えた初恋の女の子が神様となって戻ってきた…。何とも荒唐無稽な紹介文にひかれて購入。読んでみると面白いし趣旨も分かりやすいのですが、所々に頭を捻るような不思議な箇所がちらほら…。何故に目からビーム、何故にウクレレ…。爽やかな夏に起こった少し不思議な出来事。今の季節に読むにはピッタリですね。
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サエズリ割津2015/07/1510イラストに全力で釣られて購入。10年前流れ星とともに消えた初恋の相手が神様になって戻ってきたら…な話。なんか全体的にふわふわしていて微妙だった。話の大筋が見えにくくて何がしたいのかがわかりずらかった。だがしかしこの物語の空気感は嫌いではない。なんというか夏だったらこんな不思議なことが起こってもおかしくない夏の魔力みたいなものを感じた。あとイラストがすごくよかった。毎夏読むには厚さがネックだが、夏を感じたいときにまた読みたい。
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Bellzerica2015/07/1310ネタバレあり☆ 1.0/5.0 - セカイ系青春の恋。題材は王道の物なのですが、とにかく中盤の中だるみが長すぎた。「なんで姉が?どうして?」だけで150ページぐらい使ったんじゃないかと思います。その間ストーリーに進展もなければ強い伏線とかもなく、若干読むのが苦痛なレベルだった。唯一最後の方、夏の情感を表す描写はなかなかよいところがあり 夏の夜の空気感を感じれたのは良かったと思います。
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